「超越せよ!己が全てを賭して、未来を開く反逆の使徒! クロノタイガー・リベリオン!」
※このイラストはヨシモト氏が製品イラストとして描かれたものである。
概要
クランブースター第G-4弾で登場したグレード3のギアクロニクル、ギアビーストと十二支刻獣の種族を持ったGユニットである。
クロノファング・タイガーが超越共鳴でパワーアップした姿でロボと間違えかねない大型の装備を抱えている。
使用者は明神リューズ。2戦とも機械仕掛けの神デミウルゴスに繋げるため使用している。
公式設定・テキストフレーバー
「超越共鳴(ストライド・フュージョン)」によって、未来の自身の力を纏った「クロノファング・タンガー」の姿。部下に授けている自身の力の一端を一時的に回収し、「クロノドラゴン・ネクステージ」と同等の存在へと昇華している。鋭利な爪であり、堅牢な盾でもある左腕を最大の武器としており、この武装はネクステージの全力砲撃でも傷ひとつ付かない。恐るべき代物だが、この1点に武装も力も集中しているため、左腕を抑えられてしまうと大幅に戦力ダウンしてしまうという、弱点を兼ねた両刃の剣にもなっている。「十二支刻獣」の超越共鳴は他のそれとは一線を画す力を誇る。超越共鳴状態にあった「グルグウィント」と「ナイトローゼ」が、2人がかりで弄ばれたことからも、その実力が窺える。虎はただひとり、我道をひた走る。しかし、その視線の先に映るものが、果たして本当に彼の望みなのだろうが?
ユニットとしての性能
効果1
【超越】 - ストライドステップ - [手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。
いつもの超越の効果、クロノファング・タイガーであれば超越コストを免除できるため、使いやすい。
効果2
【永】【(V)】:バインドゾーンのカード2枚につき、このユニットのパワー+5000。
バインドゾーンが多ければ多いほどパワーがバンプする。1枚だけ持ってても、ハーツが『クロノファング』でなくても発動できる効果で一応汎用性がある。
しかし、このユニットの真価を発揮するのはハーツが『クロノファング』でこのカードを2枚以上あり後述する効果を発揮した時である。
効果3
【自】【(V)】【Gブレイク】(2):[【ソウルブラスト】(1),Gゾーンから裏の「クロノタイガー・リベリオン」を1枚選び、表にする,あなたのリアガードと手札から1枚ずつ選び、表でバインドする] このユニットがアタックした時、あなたの「クロノファング」を含むハーツカードがあるなら、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットのクリティカル+1/ドライブ+1。
アタック時、ハーツが『クロノファング』でGゾーンの裏側にあるこのユニットを表にし手札、リアガードのユニットをバインドすることで、ドライブチェックが4回行い、クリティカルがプラスされる。
Gブレイク2が弊害で若干のラグがあるが、上記のパワーバンプとクリティカル加算で相手にガード要求を与えられるため強力。
コストとなるバインドもギアクロニクルユニットの特性上、デメリットにはならず大きいアドバンテージが得られる。