「導け! 完全なる未来をこの地へ! ライド! クロノファング・タイガー!」
CV.黒田崇矢
概要
ブースターパックG-7弾「勇輝剣爛」で登場したグレード3のギアクロニクル、ギアビーストと十二支刻獣の種族を持ったノーマルユニットである。
Vシリーズ版ではエクストラブースター第13弾 「The Astral Force」に収録されている。
使用者は明神リューズ。転生前の中の人のせいかシャア専用と呼ばれることがある。
またリューズのファイトの後、新導クロノによってクロノファング・タイガー・Gとして使われる。
こちらはトライアルデッキG-09弾「真生の十二支刻獣」に収録されている。
リューズの悪行に付き合ったラスボスユニットであった為、某動画では『寅「反省してまーす」』、『タイガー、生きとったんかいわれェ!』等、彼にとって厳しいコメントが残されている。
公式設定・テキストフレーバー
“ネオネクタール”滞在中の「クロノ・ドラン」を襲撃した、謎の「ギアビースト」。ギアビーストが有する驚異的な瞬発力・膂力を軸として、タイムエンジン搭載式の巨大な拳型兵装を使用した、捨て身覚悟の超近距離戦闘を得意とする。武装の特徴などから“ギアクロニクル”の戦士ということは明らかだったが、彼に関する詳細な情報を掴むことはできなかった。後に「クロノジェット・ドラゴン」がまとめる集団とは違う一派に属していることがわかり、「クロノファング・タイガー」という名称も判明。クロノジェット・ドラゴンによれば、もともとは彼と同じ立場である“ギアクロニクル”を代表する存在、「十二支刻獣」の一員だったとのこと。不可解な言動を繰り返し、捕獲対象を壊すような容赦のない姿を見るに、今の彼は何者かに操られている可能性が高い。
「あるべき未来の為ならば、あらゆる犠牲が許される。」(クロノファング・タイガー)
「その鋭牙は、未来を共に歩むために。」(クロノファング・タイガー・G)
「門を開け。必要な代価と共に。」(クロノファング・タイガー Vシリーズ版)
ユニットとしての性能
クロノファング・タイガー
効果1
【永】【(V)】【Gブレイク】(2):あなたが【超越】のコストを払う際、捨てる手札のグレードを+3してよい。+3して払ったら、そのカードを表でバインドする。
Gブレイクを達成すれば捨てるカードは何でもコストにできるため臨機応変にストライドができる。手札のバインドはデメリットになるがギアクロニクルにバインドのサポートがあるため気にはならない。
効果2
【自】:[手札から1枚選び、表でバインドする] このユニットが(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを1枚選ぶ。相手はそのユニットを自分の山札に戻し、山札からそのカードのグレード-2のカードを1枚まで探し、(R)にコールし、山札をシャッフルする。(コールしたいカードがない時は見つからなかったことにできる)
ライドしコストを払うと相手ユニットのグレードを下げ、リアガードラインの弱体化できる。
更にグレード1以下を選べば-1や-2のグレードは存在しないためコールできず完全に消えたことになる。
クロノファング・タイガー・G
効果1
【自】【(V)/(R)】【Gブレイク】(1)(あなたの(V)かGゾーンに表のGユニットが1枚以上で有効):[【ソウルブラスト】(1),他のあなたのリアガードを1枚選び、表でバインドする] このユニットがヴァンガードにアタックしたバトルの終了時、コストを払ってよい。払ったら、このユニットと同じ縦列にいる相手のリアガードを1枚選び、相手はそのユニットを自分の山札の下に置く。
Gブレイクを達成した場合、アタック終了後で自身以外の自分のリアガードをバインドすれば、確定的に縦列のユニットをグレード問わず戻すことができるため、強力である。
またバインド効果もデメリットにもならず、ヴァンガードとリアガードにも効果が使えるため、汎用性が高い。
クロノファング・タイガー(Vシリーズ版)
効果1
【起】【(V)】:【コスト】[手札からグレードが合計3以上になるよう捨てる]ことで、あなたの山札からグレード4を1枚探し、【スタンド】でライドし、山札をシャッフルし、このターン終了時、そのユニットを退却させ、ソウルからグレード3を1枚【レスト】でライドする。
効果2
【自】:「クロノタイガー・リベリオン」にライドされた時、【コスト】[手札を1枚捨てる]ことで、そのターン中、あなたのヴァンガードのクリティカル+1/ドライブ+1。