概要
TCG『カードファイト!!ヴァンガード』のクラン。
ダークイレギュラーズ等と同じ『ダークゾーン』出身。
リーダー格であるクロノジェット・ドラゴンが率いている。
名前の通り歯車を模した機械的な人型や、ドラゴン型、動物型のユニットが所属する。
クラン設定では「時間を操る」能力を持つらしく効果もそれをイメージしたものが多い。
相手のリアガードを山札に戻す、相手のガードを制限する、自分のリアガードをバインドしそのユニットのグレードを1つ増やしたユニットと入れ替える(ヴァンガードG2期で『時翔』と呼称された)などのユニークなスキルが特徴。
しかし、リアガードを山札に戻すスキルは、1ターン限定で山札からのコールが主体のむらくもとは少しばかり相性が悪い(実際にアニメではクロノとのファイトで新田シンが山札に戻す戦法を利用している)。
TCGでの登場時期は他24クラン(クレイエレメンタルとコンボクラン除く)のうち最も遅い(リンクジョーカーより1年遅い)の関係からか、アニメシリーズにおいて当初の頃で一般には知られていない未知のクランという扱い。
アニメでは『Gシリーズ』の1作目カードファイト!!ヴァンガードGの新主人公新導クロノが使用する。『G』アニメ開始当初の頃はクロノは学校の下駄箱にギアクロニクルのデッキが入っていたことでこのクランとの出会いをなす。
クロノが切り札に好んで使っているユニットのクロノジェット・ドラゴンが自分の名前と同じなため、その事が度々からかわれていたりもする。
一般に知られていないクランの割に、なぜか公式大会で普通に使えたりする。
このあたりは初期のシャドウパラディンやアクアフォースと似た立場になっている。
ただ、クロノがデッキを入手する以前から一部の者はこのクランの存在を知っていた。
例えば、クロノの父親(名前は新導ライブ)がギアクロニクルのカードを使っていたらしい事が新田シンや伊吹コウジから語られている。
さらに、ヴァンガード普及協会ユナイテッドサンクチュアリ支部長神崎ユウイチロウがかつて「人生を変えるカードファイト」を行った対戦相手の謎のファイターもこのクランを使っていたようだ。
伊吹曰く、かつて新導ライブとその友人である明神リューズが『G』本編の10年ほど前に現実世界(新シリーズの2作目『新田新右衛門編』にあたるかは不明)に齎したクランであり、その時に起こった事故でライブは行方不明になってしまったという。
そんなレアクランであったギアクロニクルだが、『G』アニメ二期にあたる『ギアースクライシス編』からは一般販売されだした。
伊吹の推測によると、どうもヴァンガード普及協会の何者かの手腕によって一般に流通するようになったらしいが詳しい事は未だ不明。
『G』シリーズ2期では明神リューズが使用しクロノとは正反対の時を止める戦法をする。
キーワード能力は「時翔(タイムリープ)」。
クランの設定
『ダークゾーン』のある古代遺跡を拠点に置く謎の武装集団。その正体は時空間の修復を使命とする、異世界からやってきた存在。惑星クレイに現れた目的は、かつてリンクジョーカーが起こした歴史改竄とそれへの対処であった過去への干渉などが原因で歪んでいるクレイの時空を修正するためである。しかし、彼らの想定以上に時空の歪みを抱えていたクレイに足を踏み入れた事で予期せぬ事態、『超越』が発生することになった。
所属ユニット
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