新導ライブ
しんどうらいぶ
アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG」シリーズの登場人物。
現在は消息不明となっているが、回想等に度々登場している。
ちなみに、ライブの中の人は劇中のナレーションも勤める。
クロノの母、つまりライブの妻にあたる人物は未だ未登場の為詳細は不明だったが、ストライドゲート編にて新導トキミと判明し、髪型はファンの予想通りクロノの髪と同じぐるぐるが右に付いており、クロノ同様赤い髪だった。
判明する前は、クロノの母についてはファンの間で様々な説が飛び交っていた。
妹のミクルや息子のクロノと違い、突拍子もない髪型はしておらず、紺色に近い青い短髪である。
その為、髪型もそうだが、髪の色合いも血縁者にしてはあまり似ていないと思われる。
しかし瞳は、クロノ同様緑の翠眼。(妹のミクルは青に近い色。)
顔の鼻上には傷が付いている。
体型は、ガタイが良い為中々筋肉があると思われる。
年齢は不明だが、ミクルが高校生(「新右衛門編」では晴見中学の1年生)の時既にクロノが産まれていた。
クロノがいくつの時の子供かも不明と思われる。
ミクルといくつ年齢が離れているかも不明。
「チームNIPPON」のメンバーであり、新田シン、ニンジャマスターMことマーク・ホワイティングと同じチームだった。
シンからは、「ライブは自分の師匠」だと言われている。
ミクルの回想シーンからチームメイト同様チーム名にちなんでか、和服を着ていた。
他のライブ登場の回想シーンでも和服を好んで着ていた様子。
ちなみにGが始まる前から、シンの家の写真立ての写真にチームメイトと写っており、ある意味こちらが最初の登場となる。
アニメ初登場時は伊吹コウジが辺境の砂漠で出会ったファイターとして登場。
この時は、顔を隠し、何故か実体化しているクロノ・ドランと共にローブの様なものを着込んでいた。
使用していたデッキはクロノと同じ構成と思われるギアクロニクル。
「最後の希望を守るために逃げてきた」と伊吹に語り、ディペンドカードの話を伝え、クロノジェット・ドラゴンを渡した。
重要な役割を担っているが、登場したのはほぼ回想のみ。
第2期となるギアースクライシス編ではほとんど出番がなかった。
しかし「ヴァンガード普及協会」の名誉会長であり、親友でもある明神リューズが本格登場。リューズに関わる話で話題に上ることが増えた。
「ギアクロニクル」をこの世にもたらしたのは彼だと言われている。
しかし、その事故で命を落としたと言われ、その事で妹のミクルがクロノがヴァンガードや明神リューズの野望阻止に関わるのを危惧していた。
ミクルたちはクロノに「クロノが4歳の時に死んだ」と伝えていたようだ。
クロノは少なくとも2期まではこの話を信じていた。
またライブ本人とは直接関係ないが、クロノ・ドランの正体が十二支をモチーフにしたユニット・十二支刻獣であることが明かされた。
こちらでもほぼ回想での出番が多い。
しかしストーリーには大きく関わるキャラクターである。
ライブがリューズの理想に共感していたのは、チームメイトのマーク曰く、妻トキミを喪ったためと思われる。
3期序盤でミクルたちが隠していたライブ生存の事実が、リューズを通じてクロノに知らされる。
クロノはそのことが原因で一時人間不信に陥り、伊吹やミクル、仲間や大人達と距離を取っていた。
またリューズの甘言に乗せられそうになる一幕もあったが、最終的にはドラゴンエンパイア支部の悲劇などを教訓に拒絶するに至った。
リューズは、自分の理想に対して拒絶の意思を見せるクロノをライブと重ねて見ている。
またその際、ライブの裏切りの事実を涙ながらに訴えていることから、リューズからは相当信頼されていたようだ。
リューズと共に完全なる未来を目指していたが、クレイとの時空を繋ぐ実験の際に完全なる未来の犠牲にクレイが滅ぶと言う事を知りリューズと意見を別ち、更に実験によってその場に開いたクレイとのトンネルからクロノがクロノ・ドランを現実世界に招いた事で彼が巻き込まれるのを恐れ、実験装置を暴走させ3枚のディペンド・カード、クロノ・ドランと共に逃亡、その際クロノに暗示をかけヴァンガードの事を忘れさせていた。
この時にクロノを連れて行かなかったのはクロノ・ドランを呼んだのはライブであると思わせ、クロノがユニットを召喚したとリューズに悟らせない為であったとドランは語っている。
その後、自分の身を削りながらクロノ・ドランを維持していたが、クロノがクロノ・ドランのカードを覚醒させた事である程度その負担は無くなったと思われる。
最終決戦ではエースユニットである帝竜ガイアエンペラーと共にクロノに力を貸しており、その後砂漠の様な場所にて保護されていたようなシーンがある。
どうやら体調も回復してきているらしいものの、今まで面倒をミクルが見ていた為、放置状態だった息子のクロノにどう顔を合わすべきか悩んでいる様子。
4期では実際に登場はせず、回想や会話の中で言及されるだけであったが、最終章であるZ編でついにクロノと再会を果たす。
カズマを救うべく挑んだファイトで敗北しGゾーンのカードを失ってしまったクロノが、それを取り戻す可能性として、かつて剣聖フィデスが惑星クレイから地球に降り立ったと言う降臨の地でクロノ達トライスリーを待っていた。
降臨の地でピースメーカーの力を使い、クレイへクロノ達を導く手助けをし、無事クロノのGゾーンを取り戻すことに成功。
最初はクロノからは今までの経緯で距離を置かれていたがトコハの言葉で緩和され、親子水入らずのファイトでほとんどわだかまりを解消した。
Gゾーンを取り戻し新たな絆を結んだクロノ達に、万が一を考え降臨の地を守るために残る事を告げ三人を見送る。その際クロノから、「ミクルさんに謝っておけよダメオヤジ。」と公式でマダオ呼ばわりされる。
クロノとのファイトでは本来のクランである「たちかぜ」を使用。
2018年版の新右衛門の過去を描いた「新右衛門編」では、妹・ミクルと共にレギュラーキャラになった。
時系列的には「G」よりも前で、消息不明となる以前の姿が描かれている。しかし、中の人は変更となった。
スゴ腕のヴァンガード・ファイターだが、肝心なときに「仕事だ」と言っていなくなる。また、既婚者(おそらくクロノが生まれたころ)であり、この頃ではトキミはまだ健在だったと思われる。ミクルからは「兄貴」と呼ばれている。
新右衛門が大学生になった後半エピソードの時点では既に姿を消しており、トキミも亡くなっている。
また、しょっちゅう姿を消していた理由がリューズの「ユニット召喚実験」を手伝うためだったということが判明。
その一環として、世界大会に出場した際に海津ルウガとのファイトでこの当時全く知られていなかったギアクロニクルを使用するも敗北(この頃の本来の使用クランはノヴァグラップラーである)。
試合後、そのまま会場を出てリューズのラボにクロノを連れて向かったが、そこで後を追ってきた新右衛門と彼を連れ戻しに来たエスカと遭遇、さらにこの事態がリューズ側に知れたことで、召喚実験のためのストライドフォース生成のためどうしても新右衛門にファイトさせたいリューズと、試合のために一刻も早く会場に戻りたい新右衛門という状況が発生。
折衷案として、実験に参加していたタツヤがリューズに代わり新右衛門と戦うことになったが、この最中にユニット召喚装置がついに稼働、二人の呼び出していたユニットが実体としてクレイから降り立つ現象が発生。
歓喜するリューズとは逆に、目の前の事態が意味するところを察したライブは戦慄するが、ファイト終了直後に召喚の反動で周囲の地形が崩壊、さらにファイトを終えたユニット達がクレイに帰還するためのワームホールにクロノが転落してしまう。
息子を救うため飛び込んだライブは、実体化したままだった「絶界巨神 ヴァルケリオン」にクロノを送り返してもらい、自身はクロノ・ドランの導きによってそのまま惑星クレイへと飛び出していった。
これ以降は登場しておらず、世間的にはラボの崩壊時に死亡したことにされている。
漫画版がアニメより先行しての初の登場となる。(実は、姿だけなら漫画版2巻の描きおろし部分で登場している)
漫画版(短期集中連載版)に登場。クロノとギアクロニクル、ライブ、シンが主軸の主なストーリー展開だった。
ライブと共に登場したクロノは幼少期であり、その際は「チームNIPPON」のシンとニンジャマスターMことマーク・ホワイティングと少しだが交流があった。
クロノが持っていたギアクロニクルデッキは元々ライブのものだったとシンが発言していた。
ちなみに当時のシンは子供が苦手だった様。
一期の回想ではクロノ同様ギアクロニクルを使用していた。
デッキ内容は一期のクロノが使用していたものとほぼ同じ。
ストライドゲート編の回想で、リューズと知り合った時期にはギアクロニクルは無かった為、その時はたちかぜを使用していた。
しかしGから追加された新ルールが何故か昔からあった様に描写されていた。
内容は「帝竜ガイアエンペラー」を軸とした構成。
新右衛門編ではノヴァグラップラーを使用。こちらは「闘拳竜 ゴッドハンド・ドラゴン」を軸とした構成となっている。
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