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cv:柳田淳一


概要編集

安城トコハ

「ヴァンガード普及協会」に籍を置き、ファイトにおける高い実力が協会から認められ「クランリーダー」の称号を持つファイター。

10月11日生まれの天秤座。血液型はO型。24歳。

普及協会の仕事においては、ドラゴンエンパイア支部を拠点とし「ヴァンガードをもっと楽しいものにしたい」と望み日夜普及活動に精を出している…が、ドラエンの支部長が仕事をマモルに押し付け遊び呆けていることが多いため、何かと苦労が続いている。彼の胃が心配である。


人間関係編集

家族構成は妹・トコハの他に父・安城ヨシアキ、母・安城ミサエがいる。

現在マモルは一人暮らしをしているが、頻繁に妹が家族からの仕送りを持って訪れており、家族との関係は決して悪いわけではない様子。トコハとも昔から共にヴァンガードをしながら過ごしたなど非常に仲が良く、現在もドラエン主催のイベントでは率先して手伝いを行っている。一方で、彼女が高い実力を持ちながらヴァンガードファイトから距離を置いていることについては少し勿体無く感じている。


第1話冒頭では、高校生になった葛木カムイとファイトを繰り広げた。

未知のクラン「ギアクロニクル」に興味を抱き、その使い手がトコハのクラスメイトの新導クロノだと知って以来、いつかファイトしてみたいと望むようになる。

第6話でそのクロノと初対面し、支部長が迷惑をかけた侘びとしてファイトを申し入れるも、「もっと強くなってから挑戦する」という理由で断られてしまう。

第11話では、ユーロリーグの超新星ハイメ・アルカラスと合流試合を行うが、アクアフォースの連続攻撃を防ぎきれず敗北する。

第12話では物語当初から謎の多い伊吹コウジと知り合いである事が判明。お互いの実力を認めており、一緒に料亭で酒を飲む位には仲は良いと思われる。


ドラゴンエンパイア支部では、同支部長の補佐官といったポジションで行動を共にしている。

遊び癖の酷い支部長には何かと手を焼いているものの、唐突なイベントの発注などの無茶振りにも即座に対応し、ステージの監修、初心者ファイターの指導、パトロール、ヴァンガ郎(マスコットのぬいぐるみ)の中の人など複数の雑務をこなしている。ときには支部長専用にトラップを用意するなどで一矢報いることも。

なお、支部長からはたまに「マモルきゅん」と呼ばれている。


過去に弱い者を甚振る羽島リンのファイトスタイルを見て、「ヴァンガードは楽しむためのもの」と諭しているのだが、ファイトで負かした上で否定してしまった事で、逆にプライドを傷付けられた彼女を改心させるどころか、恨みを買ってしまう事になっている。

それから数年後、当時のことを忘れていたのか同一人物と気づけなかったのかは不明だが、マモル自身が彼女とは初対面だと思ってしまった為、それが原因で自身に対する恨みを更に加速させてしまい、攻撃の矛先がトコハに向けられてしまうに至っている。

後にリンがかつて改心させようとした少女と同一人物であった事に気付いたマモルは、自身のやり方は彼女を傷付けてしまったかもしれないと、後悔している。


使用デッキ編集

かげろうを使用。

ドラゴニック・ブレードマスター」を主軸に「超越(ストライド)」を行って相手のリアガードを退却、アドバンテージを取る戦法をとる。

後述する事情とは異なり敗北する回数が少ないため流石最強のかげろう使いと言ったところか。


2019編集

漫画版の続編である2019版にも登場。時系列はGシリーズより前でこの時は高校3年生。

晴見高校ヴァンガード部に所属しており光定ケンジ大文字ゴウキはチームメイトだが、現時点タイトル保有歴はないが実力者として一目置かれている。登場時からドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンドを見せテストプレイになってもらうよう懇願される(この時、櫂は伊吹の影響でデリートされてお降りファイトの意欲を失っていたが、キョウのファイトでデリーから復帰することをテツから聞いていた)。そしてファイトを繰り返していき彼が何回かの敗戦後、たらい回しにされた後、身の回りすべてを紅蓮の炎で焼き尽くしたいといと何度でも立ち上がるという思いから彼がかげろうとオーバーロードをめぐり合わせた切っ掛けが判明。そしてオーバーロードを見ることで太文字び立ち上がるという彼の原典を思い出し、ジ・エンドにライド。効果を使った怒涛の3回連続攻撃でマモルを倒しデリートから克服する。そしてきっかけを与えた礼としてジ・エンドを返そうとするが、彼とオーバーロードに真のつながりがあると認め改めて彼からオーバーロード・ジ・エンドをプレゼントした。その後、VF甲子園では準決勝大将戦に伊吹と戦うがわずかに及ばす敗れた。なお、登場時の予告ではゴウキと光定を加えた会話で「面倒見の良さで定評があるが、将来、ブラック企業でいい加減な上司の元で苦労する」と後の大山と神崎神崎を予言させる会話があった。

使用クランはG同様かげろうでエースはGと同じく「ドラゴニック・ブレードマスター」。

ただし、旧バージョンと異なりリメイク版は場にワイバーンストライク ドーハワイバーンストライク ギャランの2体のリアガードが場にいる時、コストを払えばリアガードを一掃して1ターンだけパワー13000でツインドライブが可能となる幻焔(ヴィジョン)トークンを呼び出す効果を持っている。

余談編集

中の人がヴァンガード初心者であるため、関係者とのファイトで度々敗北していることから「案の定マケル」さんと呼ばれたり、スタジオのカーペットを捲ってしまったため「めくるさん」等と呼ばれたりと、役名に因んだ名前で何かといじられている。

その後、「週刊ヴァンガ放送局」でゲスト出演した際に森嶋秀太に勝利したことで「案外カテル」さんという新たな称号を得た。


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