概容
くるりらの在籍する卓球部では最も活発で威勢の良い性格をしており、卓球勝負にも常に余裕と自信に満ちた姿勢で臨む。
部に入った理由もくるりと石榴によるハイレベルかつ互角な練習に感銘を受け、彼女達の座へ至りたいという野望からである等、根拠は無いものの自身の未来と可能性を見据えたポジティブさは誰にも負けない。
その心理からか、作中ではたびたび自分を『次期部長』と称しており、周囲にもそのように扱うよう吹聴している。
...が、肝心の仲間達には微塵も信用されていない為、全員から「無理」と総ツッコミされ涙目になるのが御約束となっている。
持ち味は卓球台から後ろに離れて山なりに玉を打つ事で、それを相手が打ち返した際には後方に居るが故の余裕ある距離により高確率で返り討ちにし、自分が打つ際には高く跳ね上がる絶好球と見せかけて相手エリアへ向け突き刺すように墜落させ反撃のタイミングを狂わせる『ロブ(ロビング)』。
茶髪を片側で三つ編みにして肩から前に垂らした髪型をしており、その先端が尖った鋭い形は名字通りな蠍の尾を思わせる。