海藤優

かいとうゆう

幽遊白書の登場人物。

概要

仙水編（魔界の扉編）に登場。

「禁句（タブー）」の能力者。

四次元屋敷にて、同じ高校の同級生である蔵馬と頭脳戦を繰り広げる。

前述通り、蔵馬こと南野秀一とは同じ高校に通う同級生で髪型から受ける印象とは違い秀才。

学業におけるライバルでもある。

当初は自身に勝っていた蔵馬に対し対抗意識を抱いていたが、共闘していくうちに仲の良い友人となっていった。

「禁句（タブー）」領域は半径10mほど。

「言ってはいけない言葉」を任意に設定でき、それを口にした者の魂を奪う。

このルールは、言葉の意味に関係なく、ただの音の連なりでしかない。

このため、「あつい」を禁句に設定した場合、「熱い」でも「暑い」でも「厚い」でも、全て対象になってしまう。果ては「ああ、ついでに」と言っただけでも禁句に触れてしまう。

この領域内においては、暴力を含め、ルールを侵す行為は一切不可能になる。

能力者自身もこの制約の対象であり、自分で禁句を言ってしまった場合は魂が抜け出て、自力で体に戻れなくなる。

関連人物

城戸亜沙斗　柳沢光成