城戸亜沙斗
4
きどあさと
幽遊白書、「魔界の扉編」の登場人物
声:子安武人
蟲寄市の中学三年生。
「影(シャドー)」の能力者であり、幻海からの指示で海藤、柳沢と共に幽助たちを試した後は彼らに協力して仙水一味との戦いを始める。
裏設定では他者依存が強く、怖そうな外見の割に気が弱い面がある。
後日談で彼女にデートをすっぽかされても、一人納得をして自らを誤魔化していた。
展開した領域(テリトリー)内で他者の影を踏むことで、その動きを封じることが出来る。領域の範囲は不明だが、作中の描写から半径数メートル単位ではある模様。
幽助すら有無を言わさず捕獲出来る効力に加え、捕縛された者は身動きはおろか霊力などの一切の抵抗が出来ず、一方で影を踏んでいる間は城戸自身は自由に動いて攻撃出来るため、その気になれば相手の口と鼻を塞ぐだけで窒息死に追い込めるなど、単純ながら非常に強力。
欠点として、あくまで“相手の影を踏む”事が前提なので当然影が無い環境下では使えないのは勿論の事、複数人相手では一度に全員の影を踏むのは難しく、個人戦でも「盗聴(タッピング)」の能力者である室田には心を読まれた事で回避され返り討ちに遭っている。アニメ版では気まぐれで幽助の捕縛を解いたところ一瞬で間合いを詰められ、寸前で影を踏み直したものの、危うく返り討ちに遭い掛けている。
また、「医師(ドクター)」の能力者である神谷戦では、神谷によって全身の筋肉を麻痺させられた上に負傷、喋る事も出来ない極限の状況下に置かれた際は、自分の影を動かして血文字を書き、幽助に神谷が犯人である事を伝えた。
しかし、元から出来た使用方法ではないと思われ、まして重傷を負った体で無茶をしたのが祟り、事件解決まで入院・療養を余儀なくされた。
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投稿した後に大きなミスがあることに気づいて修正しました。 悔しいやら恥ずかしいやら。 修正前に読んで下さった方は混乱させてしまい申し訳ありませんでした。 前半は南野視点、後半は城戸視点。 いつも通り粗さの残る仕上がりですので慈悲深き御心でお読みいただければ幸いです。 南野くんの強さとスマホがあるとピンチな状況を作るの難しい…。20,404文字pixiv小説作品