全ての人に墓を掘る
俺達七人で穴を掘る
皆殺しだ……
ガキも……女も……
神父も……妊婦も……
墓でこの世をうめてやる
掘っても掘っても
足りないくらい……
掘っても 掘っても
掘っても 掘っても
掘っても 掘っても
掘っても 掘っても
掘っても 掘っても
概要
仙水ファミリーとは、漫画『幽遊白書』に登場するキャラクター仙水忍と、彼と行動を共にする能力者たちの総称である。
読者が名付けた呼び名であり、公式のものではない。
ただし、上記の「俺たち七人」の「七人」とは、仙水ファミリーのことではなく
実は、多重人格者である仙水自身の七人の人格を指していることがストーリー上で明らかになる。
メンバー
仙水忍(せんすい しのぶ) |
暗黒天使(ダークエンジェル) |
魔界と人間界を繋ぐ境界に穴を開けようとした首謀者。
かつては霊界探偵であり、人間が善で妖怪は悪という偏った価値観を持っていたが
ある事件により価値観を覆され、人間を憎むようになる。
樹(いつき) |
門番(ゲートキーパー) |
仙水のパートナーである妖怪。
「闇撫(やみなで)」と呼ばれる妖怪で、次元を行き来する能力を持つ。
仙水との付き合いは長く、彼に歪んだ感情を抱いている。
神谷実(かみや みのる) |
蟲寄市の大凶病院に勤める医師。
普段は優しい医者を装っているが、その性格は極めて残忍。
「うひゃひゃうひうひ」「けきゃー」「素手で解剖してやるぜあー」など名言多し。
顔芸にも定評がある。
能力名:医師(ドクター)
領域内の人間を襲うウィルスを生み出す、自身の肉体を強化・結合手術するなどその能力は多彩。
幽助達に敗れて一度は投獄されるものの、後に整形をして脱走する。
御手洗清志(みたらい きよし) |
学校での人間関係に悩んでいる所で仙水に出会い、
「黒の章」を見せられたことで人間に失望、計画に加担する。
桑原との戦いを通して彼の情に触れ、幽助たちの力になる事を決める。
アニメではなぜか九州訛りだった。
声優さんの関係上、闇サトシの素材に使われることも……?
能力名:水兵(シーマン)
自身の血液を液体に混ぜることで、液体生物を生み出せる。
液体生物の大きさは、混ぜた血液の量に比例する。
耐久性はないがすぐに再生し、一度その体内に取り込まれてしまえば脱出は不可能。
刃霧要(はぎり かなめ) |
感情の起伏が少ない、虚無的な青年。
一度は幽助を追い詰めるも、再登場した飛影によって倒される。
顔のよく似た女性と会話している場面があるが、彼女との関係は不明。
なぜかキャラソンが作られた。
能力名:狙撃手(スナイパー)
標的の身体に「死紋十字斑」という的を記し、
自らの気を込めた物体を弾丸として飛ばす。
弾丸となるものは消しゴムの切れ端から大型トレーラーまでと幅広いが、
あまり大きなものを動かすと刃霧自身に負担がかかる。
巻原定男(まきはら さだお) |
糸目で大柄な青年。次元を切り裂く能力に目覚めた桑原を拘束、誘拐する。
「美食家」で戸愚呂兄を取り込むが、逆に精神を蝕まれ、肉体を乗っ取られてしまう。
どう見てもマッキーです。本当にありがとうございました
能力名:美食家(グルメ)
他の能力者を取り込むことで、相手の能力を得ることが出来る。
作中でも戸愚呂(兄)の変形能力や、室田の盗聴(タッピング)を使用した。
天沼月人(あまぬま つきひと) |
小生意気な所もあるが、根は純粋にゲームを楽しむ普通の少年。
自分たちの計画の重大さを理解しておらず、そこを仙水に利用される。
軽トラでドリフトを決めるイカした小学生。
能力名:遊熟者(ゲームマスター)
ゲームの世界を現実化する能力。領域内では、ゲームのルールから外れた行動ができなくなる。
「現実化」という性格上、ゲーム内での「死」が現実の「死」となってしまう。
その性質を仙水に利用され、幽助たちの足止めとして登場するが……