その他の「クラフト」についてはクラフトを参照。
キャラクター
あいつの場合に限って常に最悪のケースを想定しろ
奴は必ずその少し斜め上を行く!!
cv:子安武人(作者の前作「幽遊白書」にも城戸亜沙斗役で出演経験あり)
ドグラ星王立護衛軍隊隊長。王子護衛歴10年で、バカ王子のボディガードを務める3名の中では一番のベテラン。
高身長に鋭い眼光、鍛え上げられた肉体を持つ生粋の軍人であり、未開惑星の地域言語(=日本語)も習得済と、学識面も申し分ない優秀な人物。
しかし、王子の国民に対する悪巧みに対し真っ向から意見したため、王子にオモチャにされ様々な嫌がらせを受けており、キレやすくなっている苦労人。
長年の苦労の末に王子への忠誠心は底をつき、何とか合法的に王子を抹殺・追放・廃太子できないかと機を窺っている。本気でブチ切れた時に王子に対しての発砲も辞さず、王子の一時的な記憶喪失時に頭部への攻撃によるショック療法の実践という大義名分で公然と王子を殴れるとなったら、ノリノリで某格ゲーのキャラに変身してボコボコにした(それでも時間の制約の都合で物足りなかった)。
そしてその後、雪隆達を巻き込んでの一連の騒動が「クラフト達の王子への忠誠心を試すために王子本人が計画した盛大なドッキリ」であると判明した後は銃を取り出して
「ダメだサド君!私はもう我慢の限界だ、もう何もかもいいじゃないか!あいつを殺そう!!」
と言いながら半ば気が触れた状態で本気で王子に殺意を向けて殺しにかかっていた。
だが、結局のところ軍を辞したり王室を裏切ったりすることもなく、王子の奇行に怒り、泣かされながらも任務を続けている。
部下2人曰く「あなたは悪人にはなれません」。
王子の地球滞在中は、部下と共に山形県にアパートを借りて生活していた。
初対面時には険悪な関係だった筒井雪隆や王子のしょうもないドッキリに加担したディスクン星人・ラファティくんとも打ち解け、東京から訪ねてきたカラーレンジャーの5人にも親身に対応する(彼らからも「あの人も普段からバカ王子に苦労させられてるんだろう」と軽く同情されていた)など、異星人との関係も基本的に良好。地球人を滅ぼしかねない異星人であるマクバク星のサキ王女が地球に到来した時は、撤退させて地球を救おうと立ち回った。
ジンクスを気にするタイプであり、高校野球地区予選編では自分が来る事で雪隆達が甲子園出場のチャンスを逃したら可哀想だとの事で応援はおろかテレビすら観なかった。
バカ王子結婚編では面倒臭いから結婚なんかしたくないし国王にもなりたくないと考えるバカ王子と、バカ王子を国王にしたくはないクラフトらの利害が一致して協力して結婚阻止に乗り出していた。
HUNTER×HUNTERを描く前、作者の冨樫義博が一番好きなキャラと言っていたこともある。
名前の元ネタは言わずと知れたクトゥルフ神話の神髄、ラヴクラフト。
関連イラスト
関連項目
ザスティン:中の人繋がりな王族に仕える宇宙人の親衛隊長。彼が仕える主も王子とは別ベクトルでのトラブルメーカーだが、クラフトと違い忠誠心はしっかりとある。