クラフト(葬送のフリーレン)
くらふと
「俺達は長い人生を歩んでここにいるんだぜ。」
CV:子安武人
筋骨隆々なエルフのモンク。デッケ地方にて道に迷い吹雪に見舞われたフリーレン一行は、避難小屋に立ち寄った際に出会う。
火種を失って、上半身裸でスクワットしながら寒さをしのいでいるところだったのでフェルンからは変態呼びされた。
その後は冬超えのために半年ほど共に過ごし、僧侶に育てられたフェルンとは信仰心が篤い者同士打ち解けている。
シュタルクがひと目見て「いい身体してる」と反応するほどに鍛え上げられた肉体派エルフ。
そこらの盗賊は難なく撃退できるようだが、本格的な戦闘シーンはないため、その実力は不明。
フリーレンとの出会いは300年ぶりの同族との出会いだそうで、エルフは絶滅したものだと思っていたらしい。
年齢不詳だが、フリーレンのドライな考え方を「自分も昔はそうだった」と笑うなど、フリーレン以上の年齢を感じさせる人物。
エルフらしく世俗に疎いようで数十年前に活躍したヒンメル一行の事も知らない。
以前は女神への信仰はなかったらしいが、自身の偉業も正義も知ってる人間は死に絶えたことの寂しさから、死後に女神に褒めてもらうために信仰の道に入ったらしい。
時間感覚もエルフのそれであり、別れ際にはフリーレンに対して「何百年後かにまたな」と告げている。
聖職者ではあるが冒険者でもある為、死生観はシビアでユーベルが賊を殺したこともあまり大事としては見ていない。
名前の由来はドイツ語で強さ及び力(ちから)の意味。
過去
詳細は不明だが、かつて仲間と共に世界を救ったとされる英雄。
彼が活躍した英雄譚そのものは失伝しており、千年以上生きたフリーレンでも心当たりすらない。
しかし彼の偉大さを称える像は今でもザインの故郷である辺境の田舎や北部地方の一部に残っている。
ザインの友人である「戦士ゴリラ」は彼らに憧れて冒険者を志した。
ちなみに英雄の像は2人1組の石像で、クラフトは剣を携えた戦士の姿、もう1人はアゴヒゲを生やした僧侶。
現在のクラフトが武闘僧であることを踏まえると中々に意味深である。
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すべて見る止まらなくなって楽しんじゃってる 男前よ
葬送のフリーレンアニメ最終話を記念してシュタルクの友情物語を書かせていただきました。本当は俺の下で○○けで行こうと思いましたが、そこまでアレな描写は無いので軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。 それでもデンケンは外せない。6,092文字pixiv小説作品僧侶になったフリーレン
「葬送のフリーレン」の二次創作、四作目となる今回は過去の三作品と少し異なる世界線での出来事です。 オレオール到達から二百年ほど先の未来、気付いたら僧侶に転向していたフリーレンのお話を書いてみました。事前に1ページ目の注意事項をご確認ください。7,102文字pixiv小説作品