教頭(魔法つかいプリキュア!)
きょうとう
CV:鳳芳野
説明
魔法学校の規律と校則を第一に考えているせいか、生徒には厳しく接し指導することが多い。
初登場となった第2話では同校の生徒であるリコが犯した2つの校則違反のみならずナシマホウ界(人間界)の少女(=朝日奈みらい)を連れてきたことを咎めていた。
みらいを魔法学校で体験入学させるという校長の提案にも当然ながら猛反対していたが、結局は校長権限で押し切られている。
しかし作中でのみらいの頑張りについては正当に評価しており、第9話でみらいがナシマホウ界に帰る時にはみらいのためにわざわざ魔法学校の生徒手帳を作ってそれを授与している。そして、ナシマホウ界に帰っても当校の生徒としての誇りは忘れぬようにと厳しい言葉ながらも激励した。
第10話のラストにてナシマホウ界に降臨し、続く第11話ではリコをナシマホウ界の学校に編入させるための荷物を届け、みらいとリコに人前で魔法を使ってはならないことを厳命していた(もっとも魔法界に帰る際は傘で飛んで行っているのだが)。
補修授業編以降でも魔法学校のシーンでは頻繁に登場している。
校長との関係は独特で、教頭にとって校長は上司というより「思いつきで突拍子もないことをやらかす問題児」のような感覚で接しており、いつも校長に説教している。
自由気ままで生徒たちにも好きなようにやらせる校長と、風紀と規則に厳しい教頭という正反対の二人がそれぞれ意見をすり合わせることで魔法学校は上手く運営されている様子が描かれている。
ただ、校長に関しての信頼は絶大なものがあり、誰にも何も言わずに校長がふらりといなくなると何かあったのではないかと号泣しかねない程心配する。それでも校長の放浪癖は治らないので、よく愚痴を述べている。
使用する魔法の杖は教鞭の形をしたもの。その先端部にはキャップのようなものが付いている。