クロディウス・アルビヌス
くろでぃうすあるびぬす
ローマ皇帝ディデウス・ユリアヌスが破滅したあと帝位を僭称した軍団長。
IMPERATOR CAESAR DECIMVS CLODIVS SEPTIMIVS ALBINVS AVGVSTVS
本名 | デキムス・クロディウス・アルビヌス |
スペル | DECIMVS CLODIVS SEPTIMIVS ALBINVS |
皇帝名 | インペラトール・カエサル・デキムス・クロディウス・セプティミウス・アルビヌス・アウグストゥス |
スペル | IMPERATOR CAESAR DECIMVS CLODIVS SEPTIMIVS ALBINVS AVGVSTVS |
生没 | 150年 - 197年2月19日 |
権力 | ブリタニア軍団の支援より |
統治 | 193 - 196(3年、セウェルスと同盟) |
概要
ローマ皇帝ディデウス・セウェルス・ユリアヌスが破滅したあと帝位を僭称した軍団長。
同時期にローマ皇帝を僭称した軍団長セプティミウス・セウェルスと共闘し、僭称していた軍団長ペスケンニウス・ニゲルを滅ぼす。しかしその後セプティミウスとも敵対してセプティミウス軍と衝突し、敗死。
三軍団長の戦い
- セプティミウス・セウェルス・・・アフリカ軍団総督
- クロディウス・アルビヌス・・・ブリタニア軍団総督
- ペスケンニウス・ニゲル・・・シリア軍団総督
「アルビヌス」は一族のあだ名で「白」を意味する、クロディウス自身も色白だったという。ぺスケンニウスは彼に対抗するために「ニゲル」(黒の意味)のあだ名をつけた。
関連
- ディデウス・セウェルス・ユリアヌス:19代(前)
- セプティミウス・セウェルス:19代,20代(次)