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明鏡国語辞典の編集履歴

2017-03-11 19:59:59 バージョン

明鏡国語辞典

めいきょうこくごじてん

「大修館書店」が出版する国語辞典。最新版は第二版(2010年)。

明鏡国語辞典とは?

日本語の疑問を解決。表記・敬語・誤用・語法・文法などの解説が圧倒的に多い。新語や俗語も多く、「ショタコン」「ノンケ」「ガチ」「貧乳」「巨乳」「空気を読む」なども掲載されている。用例も豊富で、たまにおもしろい用例に出くわすこともある。「○○ちゃん、萌え!」「祓い給え清め給え!」など。多くの電子辞書と、一部のスマートフォンに内蔵されている辞書で採用されている。画数の多い漢字は拡大して掲げてあることもある。別冊付録の「明鏡 問題なことば索引」は、辞典と一緒に活用するためにあり、誤用や、敬語、言葉や表記の使い分けなどに関する事柄が簡潔に掲載されている〔解説は辞典を参照〕。非常に便利で、辞典と一緒に活用すれば、その効果は絶大。


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《明鏡国語辞典編集部》

meikyo@taishukan.co.jp


注意

明鏡国語辞典第二版・三省堂国語辞典第七版(両方とも最新版)の発行年は、それぞれ2010年・2014年である。前者(明鏡)が誤用と認定していても、後者(三国)が誤用でないとして掲載している用法も、少なからず見つけられる。言葉の正誤を判断したい場合は、両方の辞典を持つことを推奨する。


【例】明鏡(明)三国(三)

《誤用× 誤用でない○》

》二の舞を踏む(明× 三○)

》荒げる(明× 三○)=本来は、荒らげる。

》的を得る(明× 三○)

》「射る」の五段活用(明× 三○)

》「敷居が高い」の「程度や難度が高い」(明× 三○)

》「(…を)もって」を「もちまして」と言う(明× 三○)


書籍情報〔第二版〕

【項目数】

約70,000語〔第一版より4,000語追加〕

【編者】

北原保雄

【発行日】

2010年12月1日(大型版:2011年4月1日)発行

●2002年12月1日 初版発行

【ページ・価格】〔税抜き〕

〔普通版〕1,954ページ(別冊96ページ)

〔大型版〕1,958ページ(別冊96ページ)豪華口絵収録

B6変型判(普通版)2,900円

A5判(大型版)  4,800円


外部リンク

明鏡国語辞典 第二版 - 株式会社大修館書店

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