囁く者、シェオルドレッド
ささやくものしぇおるどれっど
「彼女は他者(抹消者)の完成を願ったが、自分の完成を願い損ねた。」
性能
マナ・コスト | (5)(黒)(黒) |
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カード・タイプ | 伝説のクリーチャー — 法務官(Praetor) |
パワー/タフネス | 6/6 |
能力 | 沼渡り (このクリーチャーは、防御側プレイヤーが沼をコントロールしている限りブロックされない。) |
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。 | |
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。 |
概要
新ファイレクシア、黒の派閥の法務官。「七人の鋼の族長」を率いる女性。
「情報こそが力」を信条としており、ファイレクシア支配のため日々謀略を巡らせている。
シェオルドレッド人気の秘密
・女性の上半身と恐ろしい怪物の下半身という、禍々しくも美しいビジュアル
・生と死を操る強力な能力と、6/6というスペックの高さ
・その性能の高さは、リミテッドで出されるとほぼ詰んでしまうほど
・強力すぎる己の能力を、次の自分のアンタップフェイズまで待つという王者の余裕
・自軍墓地に別のシェオルドレッドしか居ない場合、レジェンド・ルール(伝説のクリーチャーは場に一枚のみ、同名の2枚目が場に出た時点で両方墓地に送られる)により対消滅するドジっ娘属性持ち・・・だったが、2013年夏からは「プレイヤーにつき1枚」にルールが変更されたので、「自分の場に二枚目を出すとど二枚のうちどちらかを墓地へ送る」というルールになった。
つまり、自分がドジを踏んで自分の場に二枚目を出してしまい哀れ片方のシェオルドレッドが墓地直行・・・ということが発生しそうである。
・沼渡り
・申し訳ないが墓所のタイタンはNG
以上のことからファイレクシアを代表する萌キャラである。
実戦では・・・
出産の殻(クリーチャーの命を材料にちょっとだけデカいクリーチャーをライブラリーから呼び出せるアーティファクト)を利用したデッキで実績を残している。
出産の殻の能力を起動しまくると必然的に墓地にクリーチャーが溢れるため、
それらを次々と戦場に戻せるわけである。