ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

爆ボンバーマン2の編集履歴

2017-03-29 13:04:30 バージョン

爆ボンバーマン2

ばくぼんばーまんつー

『爆ボンバーマン2』とは、ハドソンから発売されたアクションゲーム。

概要

1999年12月3日に発売された、『爆ボンバーマン』の続編。前作のシステムをある程度引き継ぎつつ、「属性ボム」や「ライフ制」のシステムを導入。

あらすじ

ボンバー星を襲ったアルタイルを撃退した白ボンは、温泉惑星Ksa2で戦いの疲れを癒していた。そんな温泉旅行の帰り道、突然巨大なブラックホールの反応を告げる警報が、シャトルに鳴り響く。ブラックホールの発する強力な重力によって操縦不能に陥り、シャトルは瞬く間に飲み込まれてしまう。そして気を失った白ボンが目を覚ましたのは、見知らぬ独房の中だった。脱出を試みるも、爆弾が使えなくなっている。ボンバー星に伝わる宝物――爆弾の源である「炎のエレメンタル」が盗まれたためだった。

その時、彼と共に独房に入れられていた卵が動き出した。ksa2で白ボンが発見し、珍しさから持ち帰ってきたものだったが、それが突然割れて、中から可愛らしい生き物が姿を表した。「ポミュ」と名乗ったその生き物曰く、自分は宇宙を旅しており、卵の中で休んでいただけだったとの事。ポミュの機転で炎のエレメンタルを取り返し、爆弾で牢屋を破壊して脱出する白ボン。こうして再び戦いが始まった。その先に、宇宙の創造にまつわる秘密があることも知らずに。

登場人物

白ボン

おなじみ主人公。今回は多種多様な爆弾を使い分けることができる。一部の場面以外で科白がないのはいつものシリーズどおり。

ポミュ

白ボンが持ち帰った卵に入っていた生き物。ゲーム中では無敵で、ボムの爆風や敵の攻撃、落下などでも死なない。戦いでは白ボンのサポートをするが、臆病な所があり、ボス戦や特定の条件下では怯えてしまって一切戦おうとしない。当然プレイヤーが操作することもできなくなる。

また、敵やソフトブロックを破壊すると出現するエサを取ることによって「進化」する性質を持ち、取ったエサの種類(肉系・野菜系・お菓子系)の比率に応じて外見や能力が様々に変化する。

ちなみに4番目の進化の際、お菓子系で進化させた場合は全員飛行タイプとなり、宙に浮く。相手の攻撃を受けづらいが、そもそも彼は無敵であり、2Pプレイの際はアイテムが取りづらくなるのが難点。

肉系で最終進化させた場合はこれまで通り地に足がついている。

宇宙海賊リリー

白ボンたちと同じくブラックホールに飲み込まれた女戦士。シリーズでは珍しい普通の人間。エレメンタルを集めて脱出しようとする白ボンに協力する。

時空の七騎士

宇宙征服をもくろむ「B.H.B.団」に所属する7人の幹部達。ブラックホールによって惑星を吸い込みながらエレメンタルを探し、吸い込んだ惑星のエネルギーによってブラックホールを維持している。ちなみにB.H.BとはBlack Hole Bangの略。

彼らとの戦闘ではポミュは怯えて操作できなくなり、リモコン能力も封じられてしまうため、苦戦を強いられることになる。戦闘ではそれぞれ即死技を含めた4つの技を使ってくる。即死技はベフィモスのものを除き、全員が突進技を使う。

紅蓮の炎 ベルフェル

廃棄惑星アルカトラーズを支配する、最初のボス。ボンバーマンと同じく炎を操る戦士で、時空の七騎士では最年少である。その割に非常に声が渋いが。

技:

ファイアウェイブ:気合いと共に巨大な炎の塊を放ってくる。速度は遅いが幅が広く、ステージが狭いために回避しにくい。


フレイムブロー:白ボンめがけて突進し、パンチを放つ。


バーニングキック:白ボンめがけて突進し、キックを放つ。フレイムブローと性能的にほとんど同じで、戦っている間は見分けさえつかない。


ヘルファイア(即死):白ボンに連打を浴びせた後、炎を爆発させてトドメをさす。


凍土の支配者 ベフィモス

水の惑星アクアネットを支配する巨漢。右腕に「フレイザー」という銃を装備しており、氷の弾やレーザーを使って攻撃する。体が大きいためボムをぶつけても気絶しないが、反面動きが遅い。攻撃の速度も総じて遅いので回避は難しくないが、ステージ頭上から時々氷柱が降ってくることがあり、直撃すると気絶させられて足止めを食うため注意が必要。

技:


アイスシュート:氷の弾丸を放つ。予備動作が大きいので回避は簡単。


アイスダスト:アイスシュートと同じ弾丸を、前方と斜め左右に3発放つ。アイスシュートより弾速が遅い。


アイスクラッシャー:突進技。フレイザーで薙ぎ払うように殴りつける。


アイスレクイエム(即死):体をその場でゆっくり回転させながらレーザーを放射する。レーザーに当たらないようベフィモスの回転に合わせて動く必要があるため、足が遅いと回避しづらい。


暴風王 アスタロト

風の惑星ホライゾンを支配する、慇懃無礼な優男。人を小馬鹿にした態度を取るが、いざとなれば卑劣な手段も辞さない。

技:

デススクリーム:掛け声とともに竜巻を一発放ってくる。速度は遅いので回避は簡単。


フィアーハリケーン:デススクリームを3方向同時に放つ。


スライドムーブ:ステージの四隅を直線で結ぶように高速移動する。非常に素早いうえ斜めの移動も織り交ぜるため、十字方向に爆風が広がるファイアボムでは対処がしにくい。ちなみに移動は斜めと横に限られており、右上⇔右下間と左上⇔左下間(縦方向)の移動は行わない。


レイブ・ザ・シャドウ(即死)白ボンに連打を浴びせた後、竜巻で上空に噴き上げてトドメをさす。


雷帝 バアル

娯楽惑星スターライトカジノを支配する女戦士。

クールに構えて白ボンたちにエレメンタルと引き換えにブラックホールを脱出させるという交換条件を持ち掛けるが、そこへ介入してきたリリーに対して激発し、好戦的な本性をあらわにする。

技:

コールライトニング:白ボンの頭上に電気のエネルギーを発生させ、雷を落とす。


チェインライトニング:コールライトニングを3発連続で放つ。


エナジーボルト:白ボンを追尾する性能を持つ電撃の弾を一発発生させる。破壊することは出来ず、一定時間逃げ回ると消滅する。


クライフォーザムーン(即死):白ボンに連打を浴びせた後、強力な落雷によってトドメをさす。


怒れる大地 モロク

土の惑星ネバーランドを支配する老年の大男。バアルからは「オジイサマ」、ゾニアからは「オジサマ」と呼ばれており、正確な年齢ははっきりしない。戦士としての礼節を重んじる武人肌の豪傑で、自分がブラックホールから脱出するための戦いに終始する白ボンに対して「戦う意味」を問う。

技:

アーススピア:金網になっている地面の下に溶岩が充満しており、その溶岩を白ボンの足元から噴出させる。後述する他の技に比べると使用頻度は低く、補助的な扱いに留まっている。


ブレイクアース:地面を数回力強く殴りつける。ダメージは発生せず、気絶するだけ。


アースクラッシュ:突進技。白ボンを掴んで振り回し、壁に投げつける。前述のブレイクアースで白ボンの足を止めてから使ってくることが多く、早く気絶から復帰しないと非常に厄介。


バニシングアース(即死):白ボンを掴んで床にたたきつけ、足元からマグマを噴出させてトドメをさす。


浄化の光 ゾニア

遊戯惑星ハッピーラントを支配する高飛車な女戦士。女性の方が男性より優れているという考えを持つ一方で、戦士としての礼儀を重んじ、敗死しながらも懸命に闘った他の騎士を悼むモロクを「結果がすべて」と鼻で笑うなど、道徳観に欠ける女性。唯一ベルゼバルのことだけは認めており、信頼していた模様。

技:

オールイレイス:白ボンを追尾する性能を持つ光の球体を発射してくる。バアルのエナジーボルトより速度が速いが、こちらは爆風で破壊できる。


ホワイトブレス:細いレーザーを薙ぎ払うように発射する。ベフィモスのアイスレクイエムより速いが、照射する角度が狭いので避けるのは難しくない。


ニュークブロウ:突進技。白ボンを掴んで勢いよく地面に叩きつけるという、さんざん馬鹿にしていたモロクと似通った技。


スーパーノヴァ(即死):白ボンに連打を浴びせた後、強力な光で押し包んで消滅させる。他の騎士と違い、突進時に宙に浮いている。


闇の吐息 ベルゼバル

流刑惑星デススターを支配する、時空の七騎士の中で最強の力を持つ男。バアル曰く「暗黒騎士」の異名を持つという。

その外見は他の騎士たちとは大きく異なっており、カラーリングこそ違うもののその姿は前作「爆ボンバーマン」に登場したレグルスそのもの。もちろんレグルス本人である。

前作での戦いから白ボンをライバル視する発言をしてはいるが、白ボンがたかだかアルタイルとの戦いの疲れを癒やすために温泉惑星に慰安旅行へ行っていた期間を「長かった」「決着をつけるため鍛えてきた」と言っているのはどうなのだろう。あるいは白ボンがそれほど長期にわたって遊び呆けていたというのだろうか。それもボンバー星に伝わる宝物である炎のエレメンタルを持ったまんま?

…ともあれ、鍛錬の成果は如実に表れているようで、前作の彼とは比較にならない強さを得ている。特筆すべきはボスの中で唯一、即死技を二つ使えること。それも非常に回避しにくい。

技:

ナイトメア:突進技。他の騎士たちのものと比べてスピードが速い。


サモンダークネス:闇のエネルギーで出来た、猛禽のような魔獣を飛ばしてくる。飛んでくる間はわずかだが白ボンが回避した方向へ曲がってくる。


デスグラビティ(即死):彼を倒すと使用可能になる「グラビティボム」を爆発させ、ステージ上に巨大な半球型のブラックホールを発生させる。触れれば一瞬で消滅、即死するのはもちろん、速度は遅いもののゆっくりと白ボンを追尾してくる。この技が発動している間にベルゼバルから他の技を繰り出されると、移動できる範囲がステージの半分近く制限されるために極めて回避が困難になる。


ダークイリュージョン(即死):他の騎士と同じ突進型の即死技だが、これも速度が非常に速い。白ボンに連打を浴びせた後、重力場を作り出して完全に消滅させる。デスグラビティ発動中に繰り出されると大きな脅威となる。


暗黒の支配者ルキフェルス

「B.H.B.団」の頭目。時空の七騎士を従え、ブラックホールを作り出した張本人。彼には何か重大な秘密が隠されているとか…?

聖邪の天使

この宇宙を作ったとされる天使。女神ミハールと魔神サートゥスに分裂してしまい、かつて女神と魔神による戦いが繰り広げられたことがある。

裏ボスということもあってか紅蓮の炎ベルフェルをも凌ぐ凄まじい強さを持つ。

関連タグ

ボンバーマン ボンバーマンシリーズの一覧

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました