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西野マリの編集履歴2017/04/19 09:17:17 版
編集者:グランツ総長
編集内容:コミック版の項目を更新
センシティブな作品

CV:真田アサミ

概要

アニメでは第一話から登場。高校生の竹本タケル二ノ宮リョウの幼馴染で、三つ編みのおさげが特徴の少女。家族構成は父・西野一丁と母・西野澄恵の三人家族。しっかりものだが、一方で「タケルに素直に想いを伝えられない」ことに悩んでおり、素直に想いを伝えられるヒカリに対して嫉妬心を抱いていていた。タケルを一人の男性として意識し始めると同時に彼女を恋のライバルとして意識し始めた。

物語中盤、夏期休校を利用して海水浴へ向かうのだが、実際は父が経営する海の家の手伝いで その際にウェイトレス風にアレンジされた水着を着ることに。(本人曰く『去年のよりも変じゃない、これ?』) 天気が崩れ始めてきた頃、ヒカリがタケルに迫っている場面を目撃 阻止しようとするが、大波や竜巻などの現象に遭遇し ヒカリとタケルがキスしている場面を目撃してしまうが

あとからタケルの缶ジュースをこっそりと飲んで間接キスをしたことで「一勝一敗」の成績を収める。  ヒカリ達と買い物に出かけた時に『私もタケルのこと好きだから! これ、一種の宣戦布告』とヒカリに<恋のライバル>として宣言する。

物語終盤、タケルにプロポーズをするために恋文とプレゼントを持って挑むが、タケルがヒカリとキスをする所に出くわしてしまい、自身の敗北を味わう(が、真実はタケルが「泣いているヒカリに何をしてあげれらるのか」と考えた末の行動であり、ヒカリは恋愛というものがわからないままだった)。その際に、怒りと嫉妬心に任せてヒカリにビンタを浴びせ、「卑怯者の大嘘吐き」と罵倒。これにより、ヒカリが殲滅者として覚醒してしまう鍵となった。

赤い蝶の群れが空を覆い、怪物のような姿に変身したタケルを見てヒカリに掴みかかり言い放つ『あんたのせいよ、皆あんたが悪いんだわ!タケルに何をしたの? 戻して・・・全部”元通り”に戻してよ!』と・・・

覚醒したヒカリに拒まれ、過去の記憶を引きずり出され傷ついたタケルに『誰からも愛されなかったなんて思わないで、私が愛してあげるから・・・苦しむことなんてない』と「タケルの心の支えになりたい」という素直な気持ちをタケルに告白する。

アナスタシスが破壊されたあとに生じた巨大な閃光を見ると自身の背後からヒカリの声を聴きとる、振り向くとそこにはホログラムのように透けている彼女がいた。タケルを探していることを話すと彼女から『こっちへついて来て、そして願ってください』と告げられる 彼女についていくが、「願って」の意味が最初はわからないままだったが・・・

その後、ヒカリがアカリと共に新たな生命を宿せる惑星を探すために宇宙の彼方へ飛び立った時は、『ヒカリは寂しくないの?アカリと二人きりで・・・』と心配していた。

タケルが帰ってきてからは、髪を短髪に変えて気持ちを切り替え新たな一歩を踏み出した。

コミック版では

アニメ版と変わらないが、タケルの呼び方が終盤まで「タケル君」となっていた。

常にタケルを気にかけ、心配しているヒロインとしてのポジションとツッコミ担当のポジションにいる。<料理上手>という特技を始め、リョウと知り合う前の思い出が描写されたことと、謎の病にかかってベッドに伏せてしまうという展開が加わったことでヒロインとしての彼女が全面に押し出されている。

物語中盤、謎の病にかかるが夕飯の支度をしていた(この頃はまだ症状が軽かったため)。浴香や桜子から『夏風邪こじらすといけないから休みなよ』と心配されるが『タケル君が帰ってきたら休む』と自分よりもタケルを心配している。この後、下宿人としてやってきたジェニファー・ポートマンからビールの御代わりを要求される(なんと2ケース分飲んでいる)が、ビールの代わりに自分が作った梅酒を渡した。

タケルとヒカリが夏祭りから帰って来ると病状が悪化、ベッドに伏してしまう。『何か買ってくる』と出かけるタケルに『メロンがいい、表面にスジが付いたやつ』とリクエストするが『メロンアイスでいいだろ?』と返答される(それへの回答は『安くなってるじゃない!』)。それでも、『事故には気を付けてね』とアルバイトに向かうタケルを気にかけた。

そして、負傷したリョウがタケルを運んで帰宅した姿を見かけるがすれ違いざまにタケルの腕が変わっていたことに気づく。 タケルの腕が剣に変化したことも、怪獣と戦ったことも、家の壁や床に大穴が空いていたことも全て作り話ではなく真実だったことが判明するとパニックになってしまいヒカリにビンタを食らわせ、『あなたのせいよ・・・・ヒカリさえ来なければ、こういうことにならなかったんだわ! どうしてタケル君じゃないといけなかったの?答えなさいよ!!』と ヒカリを深く傷つけてしまった。(その行動を見た一丁と澄恵は、驚いていた。

終盤、見舞いにきたタケルに<ヒカリに酷いことをしてしまったこと>への謝罪と同時に『タケル君のことが、ずっと好きだったから』と告白し、『やっとヒカリと同じスタートラインに立つことができた、あの娘が運命の相手だとしても覆して見せるから覚悟していてね、タケル』と心の変化をみせた。

最終話で髪型を変更し(時間軸は1年後に相当)、ヒカリを殺めてしまったトラウマを抱えたタケルを海水浴へ連れて行く。ずっと消沈していたタケルに笑顔が戻ったことに涙を流して喜びの表情を浮かべ、「タケルの幼馴染」から「タケルの彼女」のポジションに変化。

ドラマCDでは

ドラマCD1「DAY TIME」に収録されている物語<スタンド・バイ・ミー>(時間軸は第五話と第六話の間)で主役を貰う。タケルはどういう子だったのかということと想いを寄せるようになったきっかけを語る。

6歳の頃に西野家にやってきたタケルはどういう子だったのかを語り、最初は恥ずかしがり屋さんだと思っていたが徐々に「タケルは怖い子」だと感じるようになった。

同じ小学校に転校してきた時にクラスの男子と喧嘩し、クラスの女子と共に「あの子は乱暴者で怖い、仲良くできないし嫌い」と同意していたが 真実をクラスの男子に聞き大事に持っていたもの(タケルの母親の写真)を見てしまったこととそれを知ったのに放っておいてしまったことを後悔した。

ある日、学校から帰って来ると タケルがまだ家に戻っていないこと(母親の所に行こうとしたらしい)を知って「事情を知っていたのに、放っておいてしまったこと」に責任を感じ探しに向かったが、周囲も夜になってしまったうえ自分も迷子になってしまい手も足もでない状況に陥る。

その時にタケルと会い、差し伸べてくれた手は「最初は殴られる」と思ったが 自分の手を取り「お前の家に連れて行ってやる!」と手を引かれた。自分はタケルを助けなかったのに、タケルはそのことを気にせず助けてくれたことがきっかけで好意を寄せるようになった。

ドラマCD2「NIGHT TIME」に収録されている<憩いの我が家>では、二ノ宮リョウの妹、二ノ宮紀美の苦労に共感したり、落ち込んだ紀美が回復した応えを見つけるという役割を貰う。

おまけDVDでは

当時販売されていたDVD全六巻購入キャンペーンで貰える”おまけDVD”にて、なんと幼少の頃の彼女をフォトアルバムを通して見ることができる。

お披露目した衣装

※括弧内にはアニメ版での登場回。コミック版でお披露目した衣装は☆で表記。OPアニメーションでお披露目した衣装は◆で表記。

制服(第一話、第二話、第三話、第五話)☆ ◆

下着(第一話)☆

私服A(第二話)☆

体操服(第五話)

お化け(第六話)

私服B(第六話)☆

水着ウェイトレス(第七話)

浴衣(第八話)

私服C(第九話)

私服D(第十話、第十一話、第十二話)

パジャマ☆

白ワンピース☆

花嫁衣裳☆

余談

単行本一巻のカバー見返しでは、タケルと結婚した場合のイラストが描かれていて、タケルは赤子のヒカリを肩車し、マリは赤子のアカリを乳母車に乗せている。また、PV版では髪の色が紅茶色であった。

オリジナルサウンドトラック2では『普通の女の子なんてなりたくない』というイメージソングが収録されている。

コミック版のマリのビンタは、原作のGAINAX側からアニメ版の脚本家の植竹須美男氏に対して「絶対入れてね!」と念を押されたもので実現したもの。

ドラマCD1「DAY TIME」では、幼少時に一丁と澄恵にコミックマーケットに連れて行かれた&コスプレをさせられた経験がある。本人曰く暗い過去らしく その時させられたコスプレはデ・ジキャラット(一丁曰く「夜なべして作った代物」)で 『にょ!』と頑張って喋った。

また、第108次西野屋会議でも同人誌即売会にコスプレイヤーとして駆り出された(コスプレはなんと『ナースウィッチ小麦ちゃん』で、一丁と澄恵が夜なべして製作した自信作)。

この醜くも美しい世界を製作してくださった 板垣伸さん、植竹須美男さん、大久保智康さん、錦織敦史さんの好きなキャラクターにあげられている。

竹本タケルを演じた水島大宙のお気に入りキャラクターにあげられている。曰く『あれだけ想ってもらっているのに・・タケル、気づいてやれよ!』とのこと

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