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マザー(PSO2)の編集履歴

2017-07-11 17:48:38 バージョン

マザー(PSO2)

まざー

PSO2・EP4の登場人物。EP4の事実上のラスボス。ここでは、彼女の組織「マザー・クラスタ」についても少し言及する。

CV:佐藤利奈

注意:この記事にはPSO2・EP4に関する重大なネタバレが含まれています!!




























事の発端

まずは、EP3外伝で登場した、「原初のアプレンティス」フォトナー・アウロラの弁を借りねばなるまい。

シオンから教わったフォトン技術により、栄華を極めたフォトナー達。更なるフォトンの活用法はないか、あわよくば完全に自分の意のままに出来ないものかと考えた彼らはシオンのコピー体の製作を試みる。その過程で「性能は完璧だが命令に従わない」「命令に従うが不完全」などの数多の「失敗作」を生み出してしまう。失敗作と見なされたものは随時、亜空間へと廃棄していったという(ただしゲーム本編、設定資料にも最初の失敗作以外も亜空間に廃棄したという内容はない)。

幾多の失敗を経てようやく完璧なコピーの作成に至るが、感情の影響を強く受けるフォトンの性質によりフォトナー達の邪悪な負の思念によってシオンのコピーは諸悪の根源である深遠なる闇へと変貌。深遠なる闇の脅威に晒されたフォトナー達は一人のフォトナーに犠牲を押し付けることで事態の収拾を図り、その封印に成功する。


一方、失敗作と見なされて亜空間へと捨てられていった数多のシオンコピー。

その最初に作られた個体は、やがて原初の地球へと激突、ジャイアントインパクトが発生。これにより惑星サイズのシオンコピーの肉体は大部分が粉砕され、その残滓の寄せ集めがであった。

これこそが、後に「マザー」と呼ばれることになる個体である(以下「マザー」と表記する)。


流れ流れて、地球(推測多め)

時は流れ、西暦2016年。月面調査を行っていた考古学者アラトロン・トルストイと邂逅してから12年後、フォトナーに廃棄されたことで復讐心に燃える彼女は、フォトンに性能が近いエーテルの技術を地球人に供与。そして大気中にエーテルを散布するためのタワーを世界各地に建設、フォトンを上回る高い情報伝達能力を持つエーテルを管理する為のPC用OS「ESCA(エスカ)」、その標準ソフトの1つであり、アクションRPGの顔をしたスパイウェア、PSO2の開発。すべての準備が整い、マザー・クラスタとしての(表向きは総合情報企業ESCAとしての)活動をスタートさせたのがEP4の12年前の話である。長い時を掛け、彼女の復讐は着実に進行していった。


12年前といえばEP2「わたしがうまれたそのりゆう」で【深遠なる闇】が復活しかけた時期であり、また「PSO2」を利用したスパイ活動兼エーテル適性者探しを始めたのは2年前、つまりEP3「あなたが生まれたその理由」での【深遠なる闇】復活と同時期であることから、負のフォトン増大による影響が推測される。


人物像

幻創の聖母

顔は同じくシオンのコピーであるシャオと酷似する。

感情の起伏は少ないが、基本的には見捨てられた者、周囲から恐れられる者に手を差し伸べる優しい女性である(かつて自分がフォトナーから見捨てられた経験があるからだろうか)。ただし、フォトナーに対しては激しい怒りを燃やし続けており、「フォトナーは滅んだ」というシエラの証言に対し「ならばフォトナーが作りしもの全てを破壊しつくすまで」と復讐の対象をフォトナーからアークスへ変えて宣戦布告をしている。怖い。「絶対に許さん絶対にだ」状態である。無理もないが。

しかしアークスにとってはとばっちり以外の何物でもない※(この件に限らず、アークスの活動はほぼフォトナーの尻拭いなのだが)。

※コピーシオンに関する経緯が一般アークスに開示されているかは明言されていない


EP4-7では復讐の真相が語られ、「失敗作ではない事を証明し見返す」という事が判明。地球を、月を、星を取り込んで一つとなり完全なる全知存在としてシオンを上回るのを手段にしようとしていた。アルを求めたのもエーテルとフォトン、そしてダークファルスの融合体であるためその希少価値に目を付けたのだった。

プレイヤーとの戦いに敗れたマザーは、精神世界にてヒツギ、アルの両名と対面。ヒツギに介錯を懇願するが「本当は寂しかった」と見抜かれ、説得の末プレイヤー達と和解する事に成功。戦いは終わりを告げた・

マザー孤独のマザーさん #PSO2


EP4-8では、降臨した神ことデウス・ヒューナスの内部に潜んでいたことが判明。具現武装を無力化されたヒツギたちを救うべくエーテルの主導権をデウスから取り戻し、更にはアルとのつながりを用いてプレイヤーを戦場へと復帰させる。戦いが終わった後はプレイヤーに対して「私はシオンのようになれただろうか?」と問い、「マザーはマザーだよ」or「まるでシオンのようだ」と答えを聞き、「復讐」の終わりを告げ消滅していった。


エスカファルス・マザー

アルの内に秘められたダークファルスがマザーを取り込み姿を変えた白き巨人。

外見は深遠なる闇を白っぽくしたもので、頭部にマザーの顔らしきものが見える。

【巨躯】のファルス・アーム、【敗者】のカタストロフィ・レイ、【双子】のキャッスルデッドウォール、【若人】のダモス召喚、【深遠なる闇】の指レーザー等、これまで戦ってきたDF系の技を使用してくる強敵。

EP4-7で先行実装された後、12人用レイドクエスト「月駆ける幻創の母」ではレイドボスとして登場する。レイドボス版のエスカファルス・マザーは「生き残ったエスカダーカーと月面に残ったエーテルとが制御を失い暴走した結果、主を再現して誕生した」との事。理性を司っていたマザーそのものがいないため破壊の権化と化しているという。前半は武器装備型ライドロイドを駆使して月基地内を駆け巡るマザーを追撃し、後半戦では幻創の柱の内部で決着をつけなければならない。ストーリークエストで使用した技に加え、HPが半分以下になると中央に移動し、各種防御がまるで意味をなさないオーバーキルダメージを誇るキューブ攻撃等を仕掛けてくる。

なおキューブ攻撃は展開されたキューブが収束しきる前に破壊することでダメージの軽減ないし完全無力化が可能であり、無力化まで行かずとも残数が数個程度ならば即死を免れるケースも多い。


なお、ストーリークエスト版とレイドボス版ではボイスが若干の差異があり、後者はノイズが混じった感じとなっている。当然、ストーリーで戦うより緊急の方がはるかに手強い。


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