シャルロット・エレーヌ・オルレアンとは、小説『ゼロの使い魔』の登場人物であるタバサの本名。
アニメ版の声優はいのくちゆか。
概要
トリステイン魔術学院の生徒で、トリステインの隣国ガリアからの留学生。
青い色の髪と瞳を持つ小柄な眼鏡っ娘。
「風」のトライアングルメイジで、特に「水」と「風」を組み合わせた雪や氷の魔術を得意とする。
二つ名は「雪風」。
弱冠15歳にして「シュヴァリエ」の称号を得ているエリート。
ルイズやキュルケらの級友でもあり、特にキュルケとは友人同士の仲。
物静かで無愛想な性格をしていて、普段は黙々と読書に励んでいる。
読書を邪魔されることを嫌い、排除するためには時に実力行使することも。
表情の変化に乏しいため無感情に見えるが、実際はかなりの激情を隠している。
得意なものは大食いとサイコロ賭博。
好物はハシバミ草(独特の苦味があって殆どの人から敬遠される)。
苦手なものは幽霊。
学院では一学生として振る舞っているが、その正体はガリアの王族にして非公式工作員の一人。
父は王弟であるオルレアン公シャルル。
現ガリア王ジョゼフは伯父にあたる。
父シャルルをジョゼフによって暗殺された上、母もエルフの毒を盛られ心を壊されている。
その後は母を人質同然に軟禁され、ジョゼフの娘イザベラの配下「北花壇騎士団」の一員とされて危険な任務で使い潰されようとしている。任務を黙々とこなしつつも、シャルロットは母の救出とジョゼフへの復讐の機会を狙っていた。
狂った母はシャルロットの持っていた人形「タバサ」をシャルロットと認識するようになってしまったため、彼女は逆に人形につけた名前の「タバサ」を名乗るようになった。
外伝『タバサの冒険』では主人公を務めている。
二次創作ではキャラクターデザインと性格設定が似通っている長門有希との共演や入れ替わり等関連づけられた登場も多い。
プロフィール
身長 | 142cm |
体重 | 30.7kg |
スリーサイズ | B68/W49/H67 |