ボフォース 40mm機関砲
ぼふぉーすよんじゅうみりきかんほう
スウェーデンのボフォース社が1933年に開発した対空機関砲
概要
戦間期に各国に輸出され、第二次世界大戦時における最も有名な対空兵器のうちの1つ。ライセンス生産も行われ、連合国側、枢軸国側両方で使われた。
空冷、4発クリップ装填。
機関砲・機関銃で一般的なボルト往復式ではなく、垂直鎖栓式で装填/排莢機構を反動エネルギーで駆動する構造が特徴。
大口径機銃と言うより小口径野砲を自動化したもので、スウェーデン陸軍ではStrf9040歩兵戦闘車の主砲として現在も運用されている。
現在も各国で改良型が運用されている傑作機関砲である。