概要
CV:浪川大輔
FAIRYTAILの登場人物の1人。
楽園の塔の支配者。
昔は正義感溢れる少年で、奴隷を解放するよう反乱を起こし捕らえられたエルザを救出するために身代わりとして捕えられるが、そこで伝説の魔導士ゼレフ(を騙ったウルティア)の洗脳を受けて乱心。後に自身に逆らったエルザを外界に放つことと引き換えに、奴隷仲間達を人質に8年間、楽園の塔建設に注力した。
その目的はRシステムを発動させてゼレフを蘇らせることであり、目的遂行のためには手段を選ばない。元は仲間だったショウ達を騙していただけでなく、ブレインなどの闇ギルド関係者とも関係を持っていた。自分の思念体であるジークレインを評議院に潜り込ませて楽園の塔にエーテリオンを撃つよう誘導したり、Rシステム発動のためにエルザを生贄にしたりしたが、最終的にはエーテリオンを食べたナツに敗れ、楽園の塔は崩壊し、消息不明となった。
だが、エーテルナノの影響を受けてはいたが生存しており、ニルヴァーナの所在を知っていたため六魔将軍に保護されていた。ブレインの策略によりウェンディの治癒魔法で蘇生されるが、エルザの名前以外の一切の記憶を失っていた。自分が犯したとされる過ちを正そうとナツ達に協力したが、その後楽園の塔事件の罪を問われ新生評議院に逮捕され、エルザに別れを告げた。 また、別れの直前でエルザのことを忘れなかった理由とされる一言を呟いた。