シノン公国騎士団で初期からいるキャラクターの一人。鎧に緑色のインナーを身に着けている。扉絵の左側の人物のアデルとコンビを組んで戦うのが得意。
職種名こそ”スピアナイト”だが、実は騎士叙勲をまだ受けておらず分類的には騎兵といったところ。今作では幕間で主人公たちの背後に隊列を揃えた兵隊が控えている場面が映し出されるので、そのなかでも一目置かれている存在なのだろう。
性格は優等生な立ち振る舞いをする相方のアデルと比べて軽くてナンパ。貴族の令嬢にちょっかいをかけては破局するを繰り返しており、上官のウォードから「アデルの半分ぐらいでも真面目にならんか・・・」とぼやかれるも本人はとこ吹く風という日々を送っていた。
そんなこんなで享楽的な日常を送りながら任務に就いていた彼だったが、ある一人の老婆と出会うことで人生に転機が訪れる。
ユニット性能
クラスはスピアナイト>ランスナイト。上記の通りスピアナイト時は軽騎馬/歩兵でランスナイト時に騎馬/騎士となる。
アデルと共有するスキル連携のおかげで序盤のメンバーでは頭一つ抜けた命中率を誇る。また、”死闘”スキルで序盤ではこちらもダメージを受けながら一ターンに多大なダメージを叩き込むことが出来る(ただしこのゲームはキャラだけでなく馬にもHPがあるので、乱用してたらいつの間にか馬が限界が来て死亡し以降其のマップは徒歩でやりくりする羽目になるなんてことになりかねない。)ので序盤ではエースといえる働きをする。
・・・が、中盤以降は他の騎士ユニットに比べて伸び悩む能力値とM盾が使えないのがネック。更に自慢の死闘も敵が山賊から正規兵にかわり堅い敵が増えてくることによって、寧ろやっつけ負けが多くなってしまう、とある意味でアデル以上に厳しい。折角CCで手に入れたランスももっとうまく運用できる上位互換のユニットがいるため中々使用させてもらえないだろう。
相方ともども最終局面まで使用するのは厳しいだろう。