防空埋護姫
ぼうくうまいごひめ
防空埋護姫とは、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する深海棲艦の一体。
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概要
『艦隊これくしょん』の2017年秋イベント、『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)』第四海域「スリガオ海峡沖」の後半戦力ゲージの旗艦(ボス)にして同イベントのラスボスとして新たに登場した「姫」級深海棲艦。
艦種が駆逐艦の防空棲姫と違い、こちらは正式に防空駆逐艦となっている。
なぜ「埋護」と呼ばれるかは、突破報酬艦の史実(現在)を参照。
そのステータスは、雷装以外は防空棲姫にこそ及ばないもの『火力140、雷装120、対空200、装甲190』と高水準であり、「お前のような駆逐艦がいるか」、と言う点では同じ。
彼女を撃破することで秋月型駆逐艦「涼月(艦隊これくしょん)」が艦隊に加わる。
名称の由来
この深海棲艦の元となった防空駆逐艦「涼月」は現在北九州市・北九州港に存在する防波堤として機能している。この防波堤は涼月と同姉妹艦「冬月」、柳(初代)の3隻を沈設しコンクリートで埋めた防波堤であり防空埋護姫はこの埋め立てられ護岸となった史実と運営がツイートで「今も日本を護り続ける」と表現した現在の涼月の姿を重ね合わせて「埋護」という言葉で表現したのではないだろうか。
また、坊ノ岬沖海戦後の涼月は通信能力を失った状態で残存部隊からはぐれており、佐世保軍港に辿りつくまで行方が判らない状態にあった。
このとき姉妹艦にあたる冬月は米軍に位置を探知される可能性にも構わず涼月に所在を知らせるよう無線で呼びかけ続けており(途中で諦めた後も周辺各部隊に涼月の援護を要請している)、この一件を「迷子」と表現して駄洒落に仕立てている可能性もある。