漫画「ぬらりひょんの孫」の登場人物。
概要
花開院の分家、妖刀製作を得意とする「八十流」の陰陽師。花開院ゆらの義理の兄の一人。
次期当主の有力候補の一人。色素の薄い長髪の青年で、一見すると女性のようでもある。生真面目で正義感に燃える優等生タイプだが、同じく次期当主有力候補である花開院竜二やゆらの存在に焦り(嫉妬)を感じていた。
武器は妖槍「騎憶」。秋房自身が作製した自信作。
騎憶には禁じられた陰陽術「憑鬼術」が組み込まれており、それを発動した状態は「憑鬼槍」と呼ばれる。発動中は悪霊のような式神に侵食され、秋房の身体と騎憶がグロテスクな容貌に変化する(触手や生体器官のようなものが形成される)。
憑鬼術には、式神を取り込むことで戦闘力を高める反面、精神不安定を引き起こすリスクがある。増大した心の闇(嫉妬)を敵に利用されてしまったことがある。