基本情報
性別 | 女 |
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年齢 | 13歳 |
誕生日 | 5月19日 |
身長 | 143㎝ |
体重 | 34㎏ |
声優 | 前田愛 |
概要
本作のヒロインの1人。京都の陰陽師一族、花開院本家直系の娘。
奴良リクオが通う浮世絵中学校への転校生で、妖怪退治の修行のため、浮世絵町にやってきた。
一人暮らしをしているため貧乏。TKGをこよなく愛す。同級生の女性陣と比べても小柄。
初期はおっとりした性格で描かれていたが、連載が進むうちに熱血直情的な面が目立つようになっていく。感情の起状が激しい面があり、陰陽師としてのプライドが高く、悪い妖怪は全て滅するという信念を持つ。
花開院家の陰陽師の中でも特に並外れた精神力の持ち主で、式神を使役し妖怪を滅する能力についてはぬらりひょんも驚愕する才能の持ち主。一度に複数の式神を使役できるなど、修行中の身でも妖怪に対抗する力を持つ陰陽師としては優秀な方らしいが、肝心要の所で失敗をすることがあり、真っ直ぐな性格ゆえか、経験の浅さゆえか、たびたび劣勢に陥る。雲外鏡や玉章相手にも歯が立たなかった。
兄・花開院竜二が浮世絵町に現れた際、リクオがぬらりひょんの孫であることを知り、今までのリクオの行動に理解を示した。同時に及川氷麗が雪女であることも知り、それ以降は口喧嘩をしながらも共闘している。
モデルは『京極堂シリーズ』(『百鬼夜行シリーズ』)の主人公・中禅寺秋彦の実妹である中禅寺敦子と思われる。最終回にて28代目になり、花開院竜二がゆらをサポートする形となる。
3ヒロイン制
ゆらは氷麗と家長カナを含めた三ヒロインの一人であるが、リクオに恋愛感情は抱いておらず、ヒロインより裏主人公のようであり、お互いを大切な友達と言い切っており、リクオより兄の竜二の側にいる事が多い。
氷麗とは喧嘩友達、カナはよく妖怪に遭遇する、守るべき友だちである。
武器・能力
祖父や兄から精神力が強いと評されており、複数の式神を同時に召喚・使役できる。数を絞れば長時間の維持も可能。
下記で説明する式神召喚用の札のほか、小規模の爆発を起こして敵にダメージを与える使い捨ての札や、防御結界を張る護符を所持している。
「 貪狼 」(たんろう)
狼の姿をした式神。鋭い爪や牙で妖怪を喰い殺す。背中に乗れば移動手段としても利用できる。ゆらのお気に入りなのか、召喚される回数が多い。本編でゆらが初めて披露した式神もこの貪狼である。
「 禄存 」(ろくそん)
鹿の姿をした式神。大きな角を利用した突進攻撃で敵を蹴散らす。跳躍力に長けており、貪狼同様に移動手段として使われることもある。ぬらりひょんを背に乗せてビルの屋上まで飛び移った。
「 武曲 」(ぶきょく)
槍を携えた落ち武者の姿をした式神。主に護衛のために召喚される。会話能力を持ち、召喚者であるゆらを諌めたこともある。後述する破軍と併用すると巨大化。その状態は「金剛神将武曲」と呼ぶ。
「 巨門 」(きょもん)
象の姿をした式神。その巨体と重量で敵を踏み潰す。破軍との併用である金剛神将武曲を除き、ゆらが持つ式神の中では最もサイズが大きい。
「 廉貞 」(れんてい)
金魚の姿をした式神。廉貞そのものには攻撃力はなく、ゆらの片腕に融合することで「黄泉葬送水泡銃(よみおくりゆらMAX)」となり、水の弾丸による射撃を行う。技の命名はゆら本人。
「 破軍 」(はぐん)
歴代花開院秀元が英霊となった式神。彼らの力を借り、ゆらの霊力が大幅に高められる。破軍そのものは敵を攻撃する術ではなく、他の陰陽術と併用することでその威力を向上させるブースト的な役割を果たす。
破軍の一柱として顕現した13代目秀元にからかわれたり、助言を与えられることもある。式神でありながら勝手にうろつく13代目の自由度の高さは、彼自身の霊力の賜物であるようだ。
関連イラスト
関連タグ
ぬらりひょんの孫 ぬら孫 片手☆SIZE 花開院 花開院兄妹 TKG 陰陽師 清十字怪奇探偵団
キャラクター
奴良リクオ 氷麗 家長カナ 花開院竜二 花開院魔魅流 花開院秋房 花開院秀元
カップリング