連載初期のゆらは、氷麗が妖怪であることに気づいていなかった。逆に氷麗は、陰陽師であるゆらに対して強い警戒心と恐怖心(顔を合わせるのも避けるほど)を持っていたが、ゆらが旧鼠組に囚われた事件を経て恐怖が和らいだようである。
ゆらの兄である花開院竜二が浮世絵町に現れた際、ゆらは奴良リクオがぬらりひょんの孫であることを知り、同時に氷麗の正体が雪女だったことも知る。それ以降は、共通の敵である京妖怪に対抗するため共闘したり、ボケとツッコミのような会話をしたりと、口喧嘩をしながらも時に行動を共にする。
カップリングとしての攻め/受けは曖昧で、必ずしもゆらが攻めとは限らない。