RAGE_OF_DUST
れいじおぶだすと
概要
作詞:MOMIKEN
作曲:UZ
前作『THIS IS HOW WE ROCK』から約4ヶ月ぶりのリリースとなるシングル。機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズとして有名。オリコンでは週間10位を獲得した。
鉄血のオルフェンズの泥臭い世界観と鉄華団の希望を失わず力で敵を叩き潰し、未来を切り開く様を歌った楽曲であり、ガンダム戦闘シーンの激しい動きと新しい敵との戦いの始まりを想起させるOPの演出、そして第1話ではEDとして使われた事でかなり印象深い楽曲となった。
それが、後に禍根となるとは、この時は誰も思わなかった…
風評被害
第一次
楽曲を提供した鉄血のオルフェンズ二期の展開が、お世辞にもいい展開にならず、どんどんと鬱蒼としていき、主要人物の命が湯水の如く消費されて逝く内容で評価を落とした末に放送が終了した際、一期の感動を思い出すかのように、二期で負った心の傷を忘れるかのように、ニコニコ動画でオルガの死亡シーンこと「止まるんじゃねぇぞ…」で遊ぶ動画投稿者が続出。あらゆる方法を以てオルガで遊ぶ中、「ゲームと化した団長」が空前の大ヒット。「走るオルガ」というBB素材を用いた団長を操作し、ダインスレイヴやガンダムヴィダールやガンダムバエルの強襲をかいくぐってひたすら走り続け、死ぬと希望の華が流れるというあまりにもシュールかつ気合いの入ったゲームの登場により、「止まるんじゃねぇぞ…」遊びが大流行。その際の初期BGMにこのRAGE OF DUSTが使われてしまったのであった。後にガンダムバーサスでも実装されなかったカスタムサントラを実装するなどアップデートを続け、現在は最終アップデートが終了。このBGMを使って走るオルガで遊ぶ人は少しずつ減り、この謎の流行も収束するはずであった。
そうはならなかった
今度は「止まらないオルガBB」が流行。アストロガンガーの走るアニメーションをトレースし、それをオルガで描いたBBが空前のブーム。更にコレは「描いてみた」のため、アニメーションを描ける絵師達に目を付けられてしまった。このBBにもRAGE OF DUSTが使われてしまい、動画投稿も出来るようになってしまったTwitterにこの曲を使った上で「走る○○」アニメーションを投稿するという絵師が続出、それが瞬く間に数千RTと広まり、最初の「ゲームと化した団長」以上の風評被害を引き起こす事となった。ちなみにアストロガンガーはアストロガンガーで、半年前にアストロガンガンというGB素材のMADで流行しており、こっちもこっちで風評被害が再流行している。
OPはこの曲以外にも後半のOPとしてFighterがあったが、何故かこっちが被害に遭った。