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聖丸の編集履歴

2017/12/21 23:24:58 版

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センシティブな作品

概要

ケガレの上位種である婆娑羅の一体で、陰陽師連が付けた順位は4位。

とある理由から、同じ婆娑羅の氷鉋を相方とし、遠く離れた土御門島から遥々本土まで渡ってきた。

見た目は他の婆娑羅と同様に褐色肌。

女性のような姿だが、性格は文字通りの残虐非道。

演技により『後少しで倒せるかも』と希望を持たせてから『実は効いていませんでした』と明かして絶望に陥れたり、(ある目的で)目の前で一人一人なぶり殺して恐怖や憎悪を煽っていったりと、人間や下位のケガレに対しては何の感傷も持ち合わせてはいない。

奇怪且つ不気味な笑い声(あひゃひゃひゃ)を放つなど、掴み所がなく、どこか軽い。

能力

十二天将をザコ呼ばわりするほどの実力を持つ。

土属性を利用した物理攻撃を得意とし、周辺の細かいチリや埃をつなぎ合わせ、極細且つ強靱なワイヤーを作り、手元で操って対象を切り裂く。

性質的にはドンキホーテ・ドフラミンゴイトイトの実に近い。

ワイヤーの切断力は凄まじく、繰り出す勢いに関係なく、コンクリートはおろか、人間の体も骨すらも紙切れのように切り刻むことが出来る。

加えて専用の霊符を使った呪装、纏死穢(マトイマカルサワリ)斬礁霧形(ざんしょうむぎょう)を発動。

腕全体に刃が付いた黒い呪装を施し、通常の数十倍の威力と攻撃距離を発揮する。

(これで斬ったら岩礁すらも霧のような形になる=形を留めない=斬礁霧形)

去就

禍野とは比べものになら無いほど美しい現(特に青空がお気に入り)に憧れており、「あの男」を殺して禍野を解放するのが目的だった。

同じ夢を抱いていた氷鉋が士門に致命傷を負わされた際に、氷鉋に呪力を捧げられて進化を果たす。

進化したてで思うように力を使えない状態のときにろくろと戦い、2人のレゾナンス技によって祓われ、青空を夢想しながら逝った。

余談

相方の氷鉋との生い立ち、道中の下りや妙な仲加減は一定の人気があり、単行本の公式レターに同人(非エロ)が載せられるほどである。

ここpixivでも、数点共演している絵や漫画が存在する。

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