キャプテン・ファズマの前振りと、作中の活躍の落差を指した言葉である。
その威圧的な外見と女性という設定から「女性版ボバ・フェット」のような活躍を期待されていたが、蓋を開けてみればあまりにもアレな扱いで、検索予測に「無能、雑魚、弱い」などが並び「エロゲの女性騎士」だの「顔面騎乗おばさん」だの酷い異名を付けられてしまった。
顔面騎乗の由来
初出は、TBSラジオの番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」の平成27年12月19日放送内での宇多丸氏の発言であると思われる。
番組内では、著名人へのインタビューやリスナーからの感想メールにおいてもファズマに度々触れられており、彼女への注目度の高さが伺える。
ゲストの映画評論家・町山智浩氏もファズマに期待していたようで、冒頭から、「あの、ダメロンをこう拷問してね。顔面騎乗拷問でね」と、彼女の嘘バレがぶっ放されることとなった。
ファズマの検索予測に出てくる「ファズマ 顔面騎乗」の根源はコレである。
(余談だが、ジェダイの復讐公開当時、ボバ・フェットによるハン・ソロへの顔面騎乗も期待してたらしい)
当時は映画を視聴した者だけに通じる内輪ネタのような扱いであったが、エピソード8の劇場公開に合わせてエピソード7が地上波で放送されたことによりその醜態が白日の下に晒され、もはや内輪ネタでは済まなくなった。
事前での宣伝の多さ・見た目の格好よさと相反するショボイ作中の扱いに、彼女に期待していたファンはガッカリして毒づくか、むしろギャップ萌えに目覚めて崇拝し出すかの二つに分かれている。