性嫌悪
せいけんお
性行為や性的な事に嫌悪を抱く事、または性に対して潔癖な状態。
概要
性嫌悪者は一般的にR-18に触れる行為(性行為、ディープキスなど)を露骨に嫌い、性的接触を極端に避ける。わかりやすく言えば性に対する潔癖症である。
性嫌悪は性行為や性的な事柄に関する個人の好き嫌いの一種で、それ自体は必ずしも病的なものではなく、日常生活で支障がなければ、無理に解消しようとせずに性愛から距離を置いて過ごす事も可能であるが、性愛は恋愛や結婚につきものであると解されることが多く、それを攻撃的に排除したり、侮辱する態度や言動で周囲との摩擦、トラブルの原因になる事もあり、度が過ぎると性の不一致による離婚や、相手を性犯罪者と疑いをかける原因を作る事もある。
なお性嫌悪は、「他者との性的接触を志向しない」状態を指す無性愛または非性愛とは別概念である。無性愛者・非性愛者でも、性嫌悪を特に持っていない人も多い。