非性愛
19
ひせいあい
他者に対して、恋愛感情を抱くが性的欲求を抱かないこと。
非性愛とは『他者に対して恋愛感情は抱くが性的欲求を抱かない』性的指向の事である。
異性愛、同性愛、両性愛、無性愛などと混同されがちだが他とは違い学術用語ではない。
特に無性愛は無性愛を表す「asexual」を翻訳する際、非性愛という言葉そのもの（言葉だけで意味は違う。）を使う場合もある為ややこしい。
非性愛の人のことは非性愛者という。このようなタイプまたは人を指してノンセクシュアル、ノンセクともいう。
日本独自の言葉で非性愛者を意味する「nonsexual」も和製英語であり、英語ではロマンティック・アセクシュアル(英:romantic asexual)という。恋愛感情がない場合はアロマンティック・アセクシュアル(英:aromantic asexual)という。
非性愛者は他人へ性愛感情を抱かないというだけで、恋人に対する恋愛感情や、子供を欲しいと感じる人もいる。また性的な空想や自慰をして性欲を処理する事もある。特にハグやキスなどのスキンシップを好む非性愛者の場合、性愛感情を当然持っていると誤解されることが多い。
非性愛者と自認する多くの人は、自らを他の性的アイデンティティにも属していると考える。
例えば、性的指向や性的アイデンティティの恋愛的・感情的側面に関しては、非性愛者はヘテロセクシュアル、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、クィアと自認することがある。
あるいは性的指向の性的でない、恋愛的な側面と関係があることを示すために、以下のような用語で自らを定義することもある。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見る
pixivに投稿された小説
すべて見る
魔術
羽生犀星（はにゅうさいせい）は、天才である。誰にも知られないまま亡くなった天才的な詩人にして、太古の人類が身に着けていたであろう技術を独力で再発見した天才だった。彼は言葉を用いて、言葉が喚起するイメージを当事者の認識の中で実在させる能力を身に着けていた。羽生はそれを「魔術」と呼んだ。「私」は彼が作り上げた唯一の書物をこの世から消し去ったものとして、この文章を記す義務がある。――彼の遺作「標本集」の成り立ちと顛末を語ることで、私と羽生の物語に、エンドマークを打つために。（あらすじ） 本作品は2018年10月28日の文学フリマ福岡にて出品した同人誌「順環と跳躍」に収録した短編小説を、全文掲載したものです。 表紙はGuenhwyvar（Twitter：@guen_hwyvar）さんに頂いたものです。 好きな子とは同一化したいよね。7,771文字pixiv小説作品
写し鏡の君過去の中の君
◆『新テニスの王子様』の腐向けの二次。 前前コンビの話を待っていた方には申し訳ないですが、今回は今まで名前と一度きりの回想シーンにしか出てこず、ずっと掘り下げたかった不二視点（不二→リョ）です。不二を、というか、非性愛をちゃんと書いておきたくて。書き終わってみたら、なんだかんだで一万文字いってました。タグ使うために上下にスクロールするのが、文章が長くなればなるほど死ぬほど面倒だった。 ◆１ページ目のみ前話の翌日（財前が大阪に帰る前の越前宅内）の前前コンビ視点で、２ページ目からが不二視点の過去話になります。 イメージ的にはMA●ICE MI●ERの『エーゲ～過ぎ去りし風とともに～』のＡメロ部分（のみ。この曲、サビでは抱き合ってる描写があるので）。 「映写機の回る」で「思い出を語る」と読ませるとか、当時のＧ氏のセンスが尋常じゃない。 ◆個人的には、非性愛は無性愛よりも大変だと思っています。 無性愛は好かれても片っ端から切り捨てれば済むけど、非性愛は性欲はないけど恋愛感情はあるわけで。 非性愛同士のカップルならまだしも、普通の人と付き合ったら絶対に拗れてフラれるよね。仮令、両想いでも求めるものが違うので。 ★評価＆ブクマ有り難うございますm(_ _)m11,819文字pixiv小説作品
グラサン審神者の本丸茶飯事！！グラサン審神者の本丸茶飯事！！ 9
これは私の身近な人が発達障害持ちで、社会での生き辛さを抱えており、もし、その人が本当に一本丸の審神者だったとしたらどんな事が起きるのかを綴った『茶飯事日記』です。 発達障害と一言で言っても自閉症、アスペルガー症候群（ASD）、広汎性発達障害、学習障害（LD）、注意欠陥多動性障害（ADHD）など人によって様々であり、例え同じ広汎性発達障害でも、症状の現れは人それぞれ違いますし、中にはASDやADHDなどを併せ持つ方もいらっしゃいます。 ここに綴るのは、その知人の症状を参考にしているものですので、『小説内の審神者がそうだったから他の発達障害者も同じ症状が出る』とは言えませんので、お間違えのないよう、お願い申し上げます。 未だに社会に出て生き辛さを感じることもあるそうで、それによって二次障害が起きる可能性もあります（実際適応障害の診断も受けたことあるみたいです）が、だからと言ってそれが全てということもありません。楽しいと思えることもありますし、その人は、趣味は他人より多いと自慢しております（笑）。 前述で発達障害は、難しいそう、面倒臭そう、大変そう、関わりたくないと思われた方はいらっしゃると思いますが、世の中にはこういう人もいるんだぁ……と気軽に読んで頂ければと思います。ただこれだけは伝えたい。 精神障害者保健福祉手帳は同じでも、発達障害と精神障害は別物。 あまり出陣の話はありません。時々摩訶不思議なことが起きます（笑）。 お付き合いください――。 ※読むにあたっての注意事項！ ・審神者名ガッツリ出ます。 ・筆者が山鳥毛推しのため、山鳥毛や福岡一文字派がよく出てきます。 ・審神者（知人）は特性上自分の思ったことを言ってしまうタイプです。不快だと思われましたら、そっと回れ右して下さい。 ・審神者（知人）は非性愛者です。恋愛感情はあるけど下ネタは苦手。ただし身体の出来事についてはストレートに話す。例えば「“出血大サービス”でお腹が痛い……」とか。 ・審神者（知人）に対して悪口を言う人が出てきます。中には本当に言われた内容もあります。ご注意下さい。 小説内に登場する審神者の設定は、知人とは関係ありません。 もし、刀剣乱舞を使って障害者の『障害』を伝えるのは止めて、と思われるのであればコメント下さい。即削除します。 あとこの小説は発達障害の知人にインタビューしながら書いておりますので、更新が遅いです。悪しからず。 今回の話はセクハラまがいな内容となっておりますので、ご注意ください。まあ、ピクシ◯では“お決まり案件”ですが……。 ただ知人的には、何故こんなことが書けるのか？ と不思議がっています。6,161文字pixiv小説作品
