概要
シリーズのナンバリングとしては4作品目、発売されたシリーズ作品としては6作目となる。
今作では初心に帰り、1の主人公フランク・ウエストを操作することになる。
全編吹き替えとなっているので、今までと一味違ったフランクさんを見ることが出来る。
事実上PS4版となっているスペシャルエディションでは、元々有料DLCであった「ミニゴルフ」「Frank Riging」に加え、PS4限定の「カプコンヒーローズ」のDLコードが無料でついてくる。
ストーリー
2021年9月、ヴィックの誘いでミニゴルフに向かったフランクだったが、ミニゴルフではなくヴィックの入手した人体実験の現場に付き合わされることになる。
そこでは、クローン人間をゾンビ化し何らかの研究を行ってる事を発見する。しかし、ヴィックの行動が原因で侵入がバレてしまいヴィックはフランクを見捨てて逃走、フランクはZDCによって拘束されてしまう。
そして4ヶ月後のコロラド州ウィラメッテのクリスマス。
皮肉にも16年前の事件の記念で建てられたウィラメッテメモリアルメガプレックスのグランドオープンの日であるブラックフライデーに2度目のアウトブレイクが発生、ウィラメッテは再びゾンビの巣窟となってしまう。
4ヶ月前に行方不明となった教え子のヴィックを追うべく、フランクはZDC捜査官のブラッド・パークと共に再びゾンビの巣窟となったウィラメッテに乗り込むことになる。(wikipediaより)
ゲームシステム
今作のシステムはその大半が前作の移植となってるので3をプレイした人ならあまり違和感なくプレイできるだろう。(といっても前作がPS4で出ていないのでコントローラーなどの違和感はあるかもしれない)
また、前作では全アイテム共通だったインベントリが今作では、近距離武器、遠距離武器、投擲武器、回復の4つに分かれており、非常に使い勝手がよくなっている。
因みに、主人公がフランクさんに戻ったにも関わらず、前作同様その場でコンボ武器作成が出来てしまう。本人曰く、「ジャーナリスト兼発明家。天は二物を与えるんだよ!」つまり…どういうことだってばよ?
今作からの新システム
スキルムーブ
敵を攻撃して一定のコンボ数を稼ぐと発動できる必殺技のようなもので、近距離武器でしか使う事は出来ないが、コンボ数自体は他の武器でも稼げる。
掴み技タイプと掴まないタイプの2種類があり、前者はボスと一部の敵に当たらない(掴めないため)
EXOスーツ(エキゾスーツ)
今作の重要な要素の一つ。簡単に言うとロボットスーツで、道中いたるところに置いてある。装着することで、攻撃力、移動速度が上がり、通常時では持てない武器(EXOスーツ専用武器、巨大オブジェ等)を使う事が出来るようになる。使用できる時間は限られており、バッテリーが切れると自動的に脱げる。(一部のチャプターで時間無制限で使用できるところもある)
また、この状態のパンチを道中の配置されている廃車に当てると吹き飛ばすことができ、飛び道具にする事が出来る。フランクさん曰く「ミンチの刑!」
廃車を空き缶のように殴り飛ばすその様は某アメコミヒーローを彷彿とさせる。