元々は、ドイツ語で王という意味である(König)。英語のキングにあたる。
チョロQのケーニヒ
ボディはロータス72D
フルネームは「ケーニヒ・クロイツナッハ」
チョロQHG4で「伝説のレース帝王」と呼ばれたレーサー。
しかし、数年前にある事件を境にレース界から姿を消してしまった。
それから数年後・・・
『ケーニヒ様、アニア様のお友達がいらっしゃいました。 レーサーだそうです。』
『で、あるか・・・・よし、会おう!』
アニアを通じて主人公がゲトラ宮殿に訪れた際に主人公が「どうしてもケーニヒと戦いたい」と言われるが『要望に応えてあげたいが、私はもうグランプリに出ることはできないのだ・・・』と理を入れるが『貴方に勝たねば、一流のレーサーとは言えない とアニアさんから言われました』
と聴くと『ははは! そうか、アニアがそんなことを言っていたか。 よかろう、一度だけグランプリレースに出場しよう!』 と笑い飛ばしながら一度だけグランプリレースに出場することを約束し『開催日は、おって知らせる』と手紙で知らせる。
再びレース界に現しシュティーゲ兄弟を呼び出しゲトラワークスを率いて再びグランプリに参戦し主人公と勝負をすることになる。
だが、このグランプリは一度参戦すれば後戻りできず、ショップに行けず、リタイアできない、さらにはセーブすら不可というシビアな条件でケーニヒに挑むことになる。
グランプリレース中は、【レースの帝王】の異名とは違い安定した走りを見せ バディであるミハエル・シュティーゲにリードを任せている。
ミハエル離脱後の席はラルフ・シュティーゲが代走、彼と共にグランプリに挑む。
そしてグランプリレース終盤、遂に【レースの帝王】としての実力を見せる。
「おーっと! ゲトラワークスのケーニヒ、物凄いスタートだぁっ!!」
スタートと同時に凄まじいロケットスタートを披露
『このレース・・・本気の私を見せてあげよう!!』
今までのレースが準備運動であったのか、この時のために力を温存していたのか、はたまた全盛期の頃のエンジンを装備していたのか は不明であるが
他のチームのレーサーが追いつくことができぬほどのスピードで距離を開けて行った。
見事ケーニヒに打ち勝つと、表彰式で主人公を祝福し、もう二度と表のレース界には姿を現さなくなった。これは主人公が新たな伝説を作る時代だということである。
グランプリレース後
表舞台に現れなくなってからは、レース貴族を中心とした【ロイヤルカップ】の主催者として活動していたらしく 新たなる【レース帝王】になったレーサーに招待状を送る。自身もレーサーとして参加している。
ロイヤルカップでの話をし、【グランプリ栄光のテーマ】を彼の者に渡すと
『今日は、楽しかったぞ・・・』
と、今日の出来事を心に刻み込んだ
【これより先、このレーサーが辿った末路が記載されているため 閲覧には注意されたし】
再びゲトラ宮殿に行こうとすると執事であるヘリコストが「体調がすぐれないので会わないほうがいい」と言い、ケーニヒに会うとぐったりしているのが発見され(ヘリコストはケーニヒの様態を心配したのか主人公をすぐに追い出してしまう)、その後ヘリコストから死亡してしまったことが明かされ(死亡に関する詳細は不明。)、宮殿は閉鎖された