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M79の編集履歴2018/02/28 04:19:59 版
編集者:H6354
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概要

米国コルト社が製作した40mm榴弾各種を装填、発射できる中折れ式のグレネードランチャー

ベトナム戦争などに投入され、単純な構造ゆえに故障が少なく整備が容易ということもあり「ブルーパー」「チャーリー・キラー」などと呼ばれ、現地の歩兵たちからも好評であったが、銃の構造上一度に1発しか撃てない(つまり単発)ため、この銃を運用する兵士は再装填時に隙だらけになるという危険性があった(そのため、彼らは護身用の拳銃を携行したり、連射の効く銃を携行した別の兵士に護衛してもらうなどの工夫をしていたとされる)。

ベトナム戦争終結後も使い勝手の良さを買われ、アメリカ各地の軍や警察で使われ続けていたが、1970年代に入ると最大の欠点であった「単発」という点を「連射の効く自動小銃に、グレネードランチャーの機能をオプションとして装着する」ことで解消したM203などの小銃装着型のグレネードランチャーが登場し、主力の座を奪われた。

しかし、物持ちの良さや弾頭を変更することで様々な種類の弾を発射できる(後述)使い勝手の良さから、暴徒鎮圧用の催涙弾やゴム弾といった非致死性弾頭の発射装置として、一部の軍や警察では今なお現役である(少し前まではSEALsなどの特殊部隊員が使用していることもあった)。

種類を選ばない使用弾

グレネードランチャーは対人。対物以外にも、様々な目的で使用できる。たとえば暴徒に対して催涙弾を発射したり、信号弾や照明弾も発射できる。この様なことからアメリカの軍隊だけでなく一部の警察も使用した。

まさかの民間仕様登場

2017年にスパイクタクティカルというメーカーが37mm仕様にしたモデルをST THUMPERという名称で販売している。

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