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メールを使ったオンラインゲームを差すPlay By Mailの略。

概要

元は、海外で発祥した手紙をやりとりして行うゲーム全般を指す言葉だが、日本では遊演体が物語形式のPBMをネットゲームと称して始めたことで、上記の意味で浸透した。

オフィシャル側が世界観を提示し、プレイヤーはそこに分身であるキャラクターを登録するのがゲームのスタート地点になる。

プレイヤーはその世界でのキャラクターの行動を(メールにして)送り、オフィシャル側は全プレイヤーから寄せられたその行動を判定し、その結果を小説仕立てにして返送する。

このサイクルを1ターンなどと呼称し、数度のターンを経てゲームは終了する。

明確な勝敗はなく、極論一般化すれば「楽しめれば勝ち」と言うことになる。

綿密な世界観や種族設定をバックボーンに作られる多彩なオリジナルキャラクターや、

同時に多数のプレイヤーによる働きかけの相互作用などで戦闘や物語の行く末に、予測のつかない結果が生じるダイナミズムさがウリである。

類似ゲーム

キャラクターをつくりダイスの出目で判定をしながら物語を進めるテーブルトークRPGが原型。

同じようなシステム性のあるものに、PBWPBCがある。

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PBMの編集履歴2011/05/03 10:06:10 版