シュライクソーン

しゅらいくそーん

シュライクソーンとは、2018年のSF映画『パシフィック・リム:アップライジング』に登場する怪獣である。

概要

『パシフィック・リム:アップライジング』に登場する怪獣。命名者はハーマン・ゴットリーブ。ハクジャと同じく、10年前の戦争で猛威を振るったカテゴリー4である。ライジンやハクジャよりも小型。

どことなくスラターンを思わせるような頭部と尻尾を持つ。頭部におそらくは10個の眼がある。このグループでは身体が最も小さいが、四足歩行と二足歩行を切り替えられる。二本の尻尾に生えたトゲを飛ばすこともできる。

ロシアまたは北米大陸方面から出現。

原語表記を「シュリケットホーン」と読み間違えないように。ソーンは「トゲ」であり、ホーンは「角」である。
『エンパイア』のインタビューでは、プラズマの槍を撃ち出すことができるとされているが、プラズマそのものを発射するのか、それとも尻尾のトゲにプラズマを付与するのか、厳密には不明。後者ならば、メガ東京での戦闘でも使用していた可能性がある (背中のトゲの付け根の発光が、怪獣ブルーの影響なのかプラズマによるものなのかは不明)。
日本版のパンフレットでは全員の名前と姿が一致しなかった(ハクジャに至っては姿すら…)。もっとも、イェーガーの武装や怪獣のカテゴリーなど、原語とは異なったデータや名称などが見られるのも本シリーズの特徴なのかもしれない。
『スターウォーズ』シリーズのネクスーとは、少し似ているかもしれない(参照)。