基本的には桜乃を巡ってリョーマとプランス王子が火花を散らしていく構図の作品につけて頂きたいタグです。
概要
決勝リーグ初戦フランス戦が盛り上がる昨今、同時に白熱してきたのが越前リョーマ、竜崎桜乃、プランス・ルドヴィック・シャルダールによる三角関係展開である。
近年、桜乃の出番が急増しただけでも歓喜で沸いていたファンたちだったが、リョーマの日本代表復帰戦ともなるこの対戦で相手チームの王子様的存在のキャラクターが突如桜乃とリョーマの前に現れ、しかも桜乃にゾッコン。その様子に嫉妬ともとれる言動が目立つリョーマ…。ここまであからさまだと許斐剛先生もほぼ確実に三角関係を狙って描かれていると思われる。
テニスの王子様連載当初からリョーマを気にかけている桜乃。そしてリョーマにとって今や一番身近な異性である桜乃はいろんな意味で放っておけない存在なのかもしれない。
一方、これといった描写もないままいつの間にか桜乃にゾッコンなプランスの所属するフランス代表とこれから対戦していくわけなのだが、テニプリ史上初の主人公を巻き込んだ三角関係にどんな結末が待っているのか……。まずは事の起こりから、どのくらい狙って描かれているかを紹介していこう。
※※当項目では、既存するリョ桜と、現在投稿が増えつつある王子桜の2つのCPを合わせて二度も三度も美味しく楽しく味わえるグループタグを提案するものである。したがって、CP名や読み方等より良い名称があればその都度編集、改名にご協力頂ければ幸いです。※※
王子様VS王子様
golden age 231
現在日本代表とフランス代表との対決が熱く展開する中、事件は起きた──。
会場に突如現れる白馬!
まず突拍子もなく出てきた馬に驚くリョーマだったが馬上にフランス代表のジャージを着た少年プランスと桜乃の姿を見つけ更に驚く。桜乃が道に迷っていた所を拾って馬で試合会場まで案内してくれたらしいが、虫が好かないリョーマは桜乃を真っ直ぐ見つめて一言告げる。
「降りなよ」
有無を言わさず走り出した馬を止めようとするもリョーマの打ったボールを軽くいなしてみせるプリンス。
「王子にボールを放つとは無礼な奴等だな…
だが 今日はこの娘に免じて許してやろう」
言っておくが初対面でこれである。バチバチっと火花散りすぎではなかろうか。
このあと無事試合会場の観客席まで送り届けられた桜乃と、その桜乃を走って追いかけ会場入りしたリョーマがきちんと再会。
「無事だった?」
「う… うん!」
こんなに焦って追いかけてくるリョーマは初めて見たかもしれない…?
golden age 234
遂に日本対フランス戦!両チーム整列するがプランスは愛馬に跨ったまま心ここにあらず。
客席をキョロキョロ見回して、
「居ない… 居ないぞ… 彼女が…!!」
これから試合って時に桜乃を探しに駆け出していく王子…どこまでも自由奔放。
新テニスの王子様公式ファンブック23.5巻
こちらではリョーマとプランスがお互いの項目にメッセージを添えている。
プランス → リョーマ
「なんだ君は。あの娘と知り合いなのか?フン、その馴れ馴れしい態度が気に食わないな。」
リョーマ → プランス
「馬の上でテニスができても、後ろの奴が怖がってるのに気づかないんじゃ、まだまだだね。」
……この調子です。
二人が実際に会話したシーンなんてほんの数コマなんですがね!!
しかもプランスは自身の愛馬について、
「この背に乗せるのは、生涯を共にする人だけだと決めていたんだ…」
…と語っていたりする。まさかの恋人通り越して結婚を視野に入れたお付き合いを桜乃に求めていると発覚。
更にプランスの項目を見ていくと、
好みのタイプ | 三つ編みの似合う少女 |
---|---|
今一番欲しいもの | あの子からの応援 |
…熱烈なアプローチである。
一方で桜乃は、
大会中の日課 | リョーマ君の応援 |
---|
…だそうなので、なんとも切ないやら甘酸っぱい気持ちにさせられる。
ちなみにリョーマはというと、
今一番欲しいもの | スマートウォッチ |
---|---|
U17大会中の日課 | 露天風呂に浸かる |
……はい、今後の展開も目が離せませんね!!
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越前リョーマ 竜崎桜乃 プランス・ルドヴィック・シャルダール