概要
『青の祓魔師』に登場する悪魔。「腐」に関連する悪魔を束ねる八候王の一人。
原作では特に名前がなかったが、アニメ版では奥村燐が最初に遭遇した悪魔となる。
燐に報復しようとしていた白鳥零二に憑依した。
燐に遭遇した時は、彼が獅郎のおかげで人間として生活していたために、燐がサタンの息子だとは気づかなかったが、感情の起伏で青い炎が漏れ出すようになっていた燐は、抵抗している際に炎を吹き出し、アスタロトもそこで気付いた。その後、助けに来た獅郎によって倒される。
白鳥零二はうっすらそのことを覚えているのか、正十字学園に入学したものの、燐の目の前に姿を現さないでいる。
アスタロトは自身の眷属たちの紹介の際は名前が出てくるが、今のところ再登場の兆しがない。
八侯王の一人であるが、サタンの息子である燐に対して「若君」と呼び掛けているため、(憶測であるが)もしかしたらサタンの血族ではないかもしれない。