「奇跡も魔法もあるんだよ」とは、魔法少女まどか☆マギカ第4話のサブタイトルおよびその回で美樹さやかが上条恭介に対して放ったセリフ。ただし、サブタイトルや区切りとしては「奇跡も、魔法も、あるんだよ」のほうが正しい。
概要
マミと魔女の壮絶な戦いから1日後、魔法少女になることをあきらめたさやかは入院中の恭介を元気づけようといつものようにCDを渡していた。しかし、恭介は医者に「今の科学では左腕を治せない」と言われ、バイオリニストへの道を諦めろと言われたも同然の事を言われて絶望していた。
さやかは元気づけようと励ましの言葉を送るが、恭介はさやかに対して「奇跡でもなければ治らない」と怒鳴り激怒する。(もちろんさやかに悪気はないし、恭介もヤケになっているだけ。)
しかし、そんな恭介を見たさやかは、「奇跡も、魔法も、あるんだよ」言い放つ。
そしてこれが、さやかが再び魔法少女になると決心させたきっかけである。
しかし、この決心がさやか自身の運命を変えてしまう悲劇の序章だったことを、視聴者も、ましてやさやか自身も知る由もなかった・・・。