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ビスマルの編集履歴

2018-08-26 10:43:28 バージョン

ビスマル

びすまる

がんばれゴエモンシリーズに登場する悪役。

概要

ビスマルとは、がんばれゴエモンシリーズに登場する悪役である。

作中でのフルネームはシスター・ビスマルだが、Pixivのタグではビスマル表記が多い。

シスター服を着ているが、性別は男でオカマ。エビス丸と同じようにベールを鼻の下で結んでいる。

エビス丸にそっくりな顔をしているが、両者の関係は最後まで明かされなかった。


元々は未来世界の人間で、ゴエモンの子孫にあたる獅子重禄兵衛の腹心的存在であったが、エンディングで彼を迎えに江戸時代へ行った際に置いてけぼりにされてしまい、以降は江戸時代に居座っており、「でろでろ道中」にて悪事を働く事になる。


劇中では全く触れられていないものの、よく似た人相からエビス丸の子孫疑惑があり(でろでろ道中の説明書や攻略本の解説では明確に仄めかされている)、どを越したナルシストかつお調子ものな点がよく似ている。

しかし、それだけならまだしも、エビス丸とは違って己の欲望の為に平然と悪事を働きな上に大の男(それもイケメン)好きという、同じ色欲まみれのトラブルメーカーものしりじいさんと肩を並べる程の迷惑野郎である。また、「でろでろ道中」本編では、第2エリアの竜宮城に訪れた一行を「ここで死ぬ運命にあるざんす」の一言と共に水攻めにして完全無敵のバックベアードに襲わせたりと、朗らかな表情からは知れない残酷な本性も覗かせたりしている。

SFC版「3」のエンディングでエビス丸が獅子重禄兵衛のことを指して「こんな奴がゴエモンの子孫なんて情けないにもほどがある」と言いつつ、こいつもこいつで大概なのだが、お互いにナルシストである為か、自分達の関係性に全く気付いていない。


そのはた迷惑な性格とは裏腹にからくり技術に精通しており、洗脳した物知り爺さんから得たノウハウを元に、飛行形態への可変機構を兼ね揃えた専用機「ビスマルエレガント」を独自に開発し、後に後継機である「ビスマルエレガント改」や、某芸人モチーフの「ウクレレハワイアン 風雷神」といった巨大メカを独力で作り上げているあたり、ふざけているが侮れないやつである。

重禄兵衛率いるからくり盗賊団の戦力のメカ殆ども、ビスマルと洗脳した物知り爺さんで開発した物であるらしく、冷静に考察すると、実はビスマルの方が重禄兵衛よりもはるかに危険な人物ではないかと思わずにはいられない。


作中での活躍

がんばれゴエモン3

初登場作品であるゴエモン3では、

からくり盗賊団の長、獅子重禄兵衛に仕える秘書兼幹部である。

ゴエモン達の住む大江戸の未来の世界「ネオ大江戸」で、悪行の限りを尽していたらしい。

物知り爺さんが過去からタイムマシンに乗ってやってきたところを発見し、誘拐・強奪。

美女コレクションに夢中な重禄兵衛の命令により、江戸の町を破壊した末におみっちゃんをも誘拐して逃げさり、羽釜に変形可能な巨大からくりメカ「ビスマルエレガント」に乗り込んで、ゴエモン達の行く手を邪魔する。


がんばれゴエモン でろでろ道中 オバケてんこもり

「おーっほっほっほ!おひさしぶりザンス!」

紆余曲折を経てネオ大江戸に帰ることが出来なくなってしまったビスマルの後日談が見られる。

物知り爺さんの作った死者を生き返らせるマシンを奪い、魔界の超美形のプリンスを召喚し、この世を二人の愛の世界に変えようとした。


後継機のビスマルエレガント改、ウクレレメカ風雷神などのからくりメカを自作してゴエモンたちの邪魔をする。

しかし、最終決戦前のデモシーンで話の腰を折られて怒ったドウチュウ鬼に吹き飛ばされて行方不明となってしまい、エンディングで登場した召喚マシン2号によって復活。

再びマシンを奪おうともくろむも、偶然その場に居合わせたエビス丸の娘マオのいたずらによって作動した2号機のいらん機能によって生じた大爆発に巻き込まれて成敗された。


帯ひろし作の漫画版におけるビスマル

これといって追加された設定はない。


その他

ちなみに、OVA「がんばれゴエモン 次元城の悪夢」にて、

ゴエモンがエビス丸に対して「ビスマル中尉」と呼んでいるシーンがあるが、関連性はないようだ。

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