概要
魔法使いの嫁に登場する女性。
ウルタール編ではチセと敵対していたが、黒妖犬のときの一時的な共闘やロンドンデートなどを経て同じような境遇を持つことや年齢の近いことから友達になる。
弟子仲間。(チセと合わせて「でしーず」とも呼ばれる)
チセとは物語上の鏡像関係にある。
差異や類似性によりチセの物語を深める。
人物
レンフレッドの弟子兼護り手である魔術師見習い。師匠の家で共に暮らしている。
金髪なので妖精に好かれる。
アイスと炭酸飲料が好き。コーヒーはブラック。
赤いパーカー等を着ているのは本人の色素が薄く見つけづらいため、レンフレッドから派手な色の服装をリクエストされた結果とのこと。
7巻以降ピアスをつけている。
チセとは正反対の性格や容姿をしており、背が高くボーイッシュ、傷んだ(ふわふわな)金髪である。他にも様々なことが対比になっている。
自分と似た境遇を持ちながら全く異なるアリスの存在を通して、チセは自分について考えるようになる。
フルネームはアリス・スウェーン。
学院編からは青い火と契約しており、そのために髪を切っている。
青い火のことは「にいさん」と呼んでいる。
魔術師が妖精と契約するのは数十年ぶりらしく、加えて鳥もうまく飛ばせないなど落ちこぼれであるため周りに色々と言われることが多い。
が、拳で黙らせている。
経歴
かつては親に薬漬けにされ、麻薬の売人として生きるストリートチルドレンであった。
あるとき、才能を見抜いたレンフレッドに拾われ境遇から脱する。
詳しい詳細は6巻参照。
拾われた当時の年齢は少なくとも12歳以下。