概要
クラゲの一種であるものの、傘に触手は持っておらず、その代わり8本の口腕があるので、タコに似た外見であるため、それが名前の由来である。その8本の口腕の先から、細長い棒状の付属器が伸びるのが特徴の一つである。
色が褐色である理由は、体内に褐虫藻が共生しており、褐虫藻はタコクラゲの体内で光合成を行い、その産物の一部をタコクラゲが利用している。
日本近海では関東以南の温暖な海域に生息している。
ゼラチン質が厚く、傘の直径は10cm程度になるが、20cmになることもある。
関連タグ
タコ…形が似ているため、名前の由来になった生物。