スー(封印の剣)
すー
スーとは『ファイアーエムブレム 封印の剣』に登場するキャラクターである。
概要
サカ最大の部族、クトラ族の少女。クトラ族族長、ダヤンの孫娘で、父はラス。また小説版では母がリンディスと設定されている。ロイの恋人候補の1人。
独特の民族衣装とバンダナが特徴。遊牧騎兵に昇格すると頭にモンゴル兵のような兜を装着する。
公式絵ではいかにもモンゴロイドと言わんばかりの顔つきだが、ゲームのドット絵では目が大きめになっている。
戦乱でジュテ族の裏切りにより族長から託された部族の者達を逃がす任務を果たせず散り散りになってしまい、リキア貴族であるトリア侯オルンの庇護を受けていた。その後執事ワグナーによるオルン暗殺によってスーも監禁されていたが、ロイによって救出され、彼と行動を共にする。
サカの民だけあって寡黙で沈着冷静、自然と対話することができ、大地と星々への祈りを欠かさない。穏やかで優しい女性らしい一面も併せ持つが、故に部族の者達を救えなかったことをずっと悔やみ続けている。
名声や栄誉にとらわれず、ただ自然と共に生きる姿を「神騎兵ハノン」に重ねて見る者もいたという。