概要
CV. 古賀葵
『ゾンビランドサガ』9話で登場した高校生ぐらいの不良少女。
サキが生前所属していた暴走族レディースチーム「怒羅美」の初代総長・霧島麗子の一人娘。
母に大事に育てられたが、過保護に育てられ「いい娘」でいる事を強要されたことへの反抗と、かつての「怒羅美」初代総長の面影がないほどに丸くなった母への不満からグレてしまい、かつての母と同じように、母の旧姓を名乗って「霧島万梨阿」として暴走族「怒羅美」を率いている。
麗子・サキの時代からの因縁の暴走族レディースチーム「殺女(ころすけ)」と対立しており、「殺女」の現総長・東鶴美沙からの果たし状を受けチキンレースで決着を付けようとする。
しかし、「一日特攻隊長」として駆けつけたサキの「命賭けるだけの覚悟があるのか?」という説教と、ブレーキをかけずに特攻した根性、そんなサキにかつてのレディース総長として説教する母の姿、そして「(今でもレディース魂は忘れず気合満々な)母を説得させるほどの根性を見せろ」とのサキの言葉を聞き考えを改めた。
その後、「自分の伝説を見せてやる」と彼女の招待を受けてライブに足を運び、観客を湧かせているサキの姿に感銘を受け紅潮していた。
なお、グレてはいるが、可愛らしいイラストの絵が入った茶碗を愛用し、また部屋にはぬいぐるみがたくさん置いてあるなど、基本的には不良とはかけ離れた性格をしており、サキも喧嘩はあまり強くないと見ている。どちらかと言うと、この年頃の娘に多いあの病気かもしれない…
ところで部屋には不良のカリスマを彷彿とさせるポスターが貼られていたが、果たして暴走族として乗っているバイクもとい原付は本当に彼女の持ち物なのだろうか…?