概要
日本の宗教史において、看過することのできない人物と言える。
戦後、結核との闘病生活の中、小規模の信徒団体に過ぎなかった学会で様々な重職を歴任し、
会長就任後は「人を褒めることが私の仕事」という信条のもと、日本全土のみならず世界中に学会の信仰を広めた。
現在公称・約1200万人(830万世帯)もの信徒を抱え、創価学会を日本最大の宗教団体として発展させた。
会員は池田氏を「人生の師匠」、「先生」と称し尊敬・畏敬の念を抱いている。
外国の大学などから多数の名誉博士・名誉教授・その他名誉学術称号を授与され、その数は250を超える。
生い立ち
主な年表を掲載する。
- 1928年(昭和3年)1月2日生まれ。東京都出身。
- 1947年(同22年)富士短期大学卒業後、19歳で創価学会に入会。戸田城聖理事長(後の第二代会長)に師事する。
- 1958年(同33年)戸田城聖第二代会長死去
- 1960年(同35年)第三代会長に就任。
- 1971年(同46年)創価大学を設立
- 1975年(同50年)SGI(創価学会インタナショナル)の会長に就任。
- 1979年(同54年)名誉会長に就任。約20年間の在任中に、創価学会の飛躍的・国際的な発展をもたらす。
- 1993年(平成5年)創価大学キャンパス内でオウム真理教による暗殺未遂事件。
- 2001年(同13年)アメリカ創価大学を設立