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炎邪の編集履歴

2011/07/01 22:49:50 版

編集者:nalkana

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炎邪

えんじゃ

炎邪とは、ネオジオの格闘ゲーム「サムライスピリッツ」シリーズに登場するキャラクターのひとり。

炎邪(えんじゃ)とは、『サムライスピリッツ』シリーズに登場するキャラクターのひとりである。

初出は『サムライスピリッツ零』。

元々は風間火月の羅刹バージョンだったが、

ハイパーネオジオ64の『SAMURAI SPIRITS2 アスラ斬魔伝』の羅刹バージョン「炎邪火月」を経て、

『零』で修羅・羅刹が廃止されたことを受けて独立したキャラ「炎邪」となったという経緯がある。

概要

魔界出身の生命体。元々は劉雲飛の弟子だったが、闇キ皇の力「人魔一体の法」に魅入られ、

その力を欲すために冥府魔道へと堕ち、炎邪となった。(同様の理由で水邪も生まれている)

魔の力は入手できたが、何者かの手によって精神体として封印されてしまう。

精神体のままでは地上に出ても消滅してしまうため、依り代となるべき肉体を必要としていたため、

何回にも渡って依り代となる人間を生ませ、育てることを軽く1000年以上は繰り返し続けた。

そして20年前に生ませた二人の人間…風間火月と風間蒼月の肉体を乗っ取り、人魔一体の法を完全なものとせんと活動する。

一度は火月の身体を乗っ取ることに成功するも、蒼月と二人の妹葉月によって朱雀という刀に封印されてしまう。

水邪も同様に蒼月によって封印されてしまうので、彼らにとってはバッドエンドが正史である。

性格

好きなもの:ドグゴラァ!!!

嫌いなもの:グガアァッ!?

特技:ボッッゴラァ!!

コンプレックス:ゴウゥッ!?

尊敬する人:グォオオッォオオオ!!!

剣の道について:ジョラジョアラァ!!

好みのタイプ:ゴゥルアアアァァァァァァ!!

…と書かれているように、口を開ければ怒号があふれる。通称炎邪語。

当然本編ではまともに喋らない。にも関わらず水邪は理解できる。

一応理性や知性等はあり、人の言葉も理解できるようだが、

そもそも流派が脊髄反射となっている時点で「考えるよりまず行動」なのであろう。

その余りのインパクトの強さからファンも多く、その一方火月の存在感が薄まってしまうという事に。

天草降臨では主人公だったのに。

ちなみに、サムスピシリーズの時間軸上では後のほうとなる『アスラ斬魔伝』では、

前述のように炎邪の力を制御できなくなった「炎邪火月」というキャラが羅刹バージョンとして登場するが、

彼のEDでは…「真の強者よ……。我、汝の力に屈したり……。我、ぬしの一部とならん」と、普通に人語を喋る様になっている。

きっと長らく封じられていて性格が丸くなったのだろう。

最も、発売されたのは『零』の5年前であるので、この設定が今も生きてるのかは誰も分からないし、知らない。

性能

前述のように、羅刹火月の性能をそのまま受け継いでいる。

「流派:脊髄反射」ゆえか、とにかく怒りゲージが溜まり易い。

怒りMAXからの高い攻撃力が魅力…と言いたい所だが、とにかく技の隙が大きく、一撃のダメージが高いこのシリーズでは致命的といえる。

また、「六道烈火」と呼ばれる連続技は、最後の「天道」まで決めると大ダメージを与える事が出来るのだが、

少しでもタイミングがずれると失敗し、挙句その場でしゃがみ込み、大きな隙を見せてしまう(通称「ぐるじお」)というハイリスクハイリターンな技。

前述の通り、一撃のダメージがでかいこのシリーズでこんな隙を見せれば漏れなく死ぬようなものである。

しかし一発逆転も可能な高火力。そして決まった時の「チェストオオオオオ!!」のインパクトから、一種のロマン技として積極的に狙っていくプレイヤーも多い。

…というか、彼の唯一の持ち味がこれだったりする。

また、零SPECIALでは特定のコマンドを入力することで、全ての動作速度が1.5倍になるという裏技「界王拳」が存在した。

ただし基盤に負担を掛ける一種のバグ技でもあるので、無闇に使うのは控えたほうがいいだろう。

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