笑い飯(わらいめし)とは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の漫才コンビである。
メンバー:西田幸治と哲夫の2名で、お互いがボケとツッコミを担当する。
概要
結成は2000年の7月。それまでは二人とも別のコンビのボケ担当として活動していた。
そのため、ボケ・ツッコミを明確に分けず、交互に入れ替える「Wボケ」のスタイルをとっている。
M-1グランプリでの大躍進で一気に世間の注目を浴びるようになった。
M-1グランプリでの笑い飯
第1回大会から参加している古豪。
第1回こそは2回戦敗退だったが、第2回(2002年)に始めて決勝進出。
無名に近かった彼らが並み居るベテラン芸人を押さえて最終決勝まで進出したことで一躍知名度が上昇。
第3回(2003年)の「奈良県立歴史民俗博物館」は今なお伝説のネタと評価されている。
2004年以降は毎年優勝候補として挙げられているが、あと一歩届かずに敗退することが多い。
その為、毎年敗退が決まるたびに
「何とか出してもらえませんか?」
「お金だけでももらえませんか?」
「一歩も動かんぞ!」
「思てたんと違ーう!!!」
と、悔しがる姿が放送されるのが恒例と化していた。
第9回(2009年)では決勝1回戦で「鳥人」ネタを披露し、史上初の100点評価を獲得。
最終決勝まで進出するものの、最終決勝でチンポジという下ネタをやってしまい、
パンクブーブーに優勝を持ってかれてしまう。なお、特番などではラストイヤーとされていたが、
芸暦の算出方法の変更により、来年も出演可能。果たして最後の最後で栄冠を掴めるのか…。