魔王様
まおうさま
魔王と呼ぶには失礼すぎる。ならば様を付ければいいじゃない!
以下の存在を「魔王様」と呼ぶことがある。
東映版のアニメ遊戯王(初代遊戯王)に登場する闇遊戯のこと。ファンからは親しみと畏怖を込めて「魔王様」と呼ばれている。
初代遊戯王と遊戯王DMとで大きくキャラ付けが異なる闇遊戯を区別するための名称としても機能しており、DM版闇遊戯は「王様」と呼ばれることに対し、初代遊戯王の闇遊戯はその底知れないダークな雰囲気から「魔王様」と呼ばれることになった。
原作の初期とそれをアニメ化した初代遊戯王の闇遊戯はなかなか恐ろしい形相をしており、妖しい笑みで悪人に「闇のゲーム」を持ちかけては負けた相手を恐ろしい「罰ゲーム」により再起不能するという、まさに「魔王」の名に相応しい所業を行っている(そこに至るまでには相手にも原因があるのだが)。
「ホラー漫画の主人公として考えていた」キャラクターが原型となっているらしく、主人公とは思えないダークな形相はそれが理由と思われる。
なお、初代遊戯王の闇遊戯は髪のフチの色と瞳が真っ赤な色である。(東映版の表遊戯は紫。DM版の表遊戯と闇遊戯は紫もしくは赤紫である。)
初登場の第一話と他の数話では独特なレイプ目になっているシーンもあり、よりダークな雰囲気が増している。
勇者との戦いの末、現代日本に流れ着いた異世界エンテ・イスラの魔王。
部下とともにボロアパートに住みながら、日本征服の第一歩として正社員を目指してあくせく働いている。日本の法律を遵守し、地域の人たちとも良好な関係を築き、善良な市民として生活している。