「私はヴァンが好き。エレナさんの事聞いた時にね、変だけど…何か、やっぱり好きってこういう事なんだなって解ったの」
概要
CV千葉紗子
ピンクのネコのようなフォルムをもつヨロイ「ブラウニー」に乗る少女。
物語の中盤から登場する。ヴァンが名前を覚えた数少ない女性でもある。ヨロイバトルの街・デュエルパークにて活躍していた。
孤児院育ちであり、ブラウニーの本来の乗り手である孤児院初代院長のシスターママに育てられた。シスターは生前はヨロイバトルで得た賞金で孤児院を運営しており、シスター亡き後はプリシラがその役目を引き継いでいた。
優れた身体能力の持ち主ながら、全く泳げない。
ヴァンたちとの出会い
「B-1グランプリ」にて決勝戦の相手の代行となったヴァンと出会い、決勝では善戦するも実質的な敗北を喫する。しかし決着直前に本来の対戦相手であるザコタが現れた事でヴァンが棄権し、そのザコタを瞬殺して優勝。
以降、「気持ちいいバトル」ができた事からヴァンに興味と好意を持つ。彼が去った後も気にかけており、その様子を見かねた孤児院の子供達の後押しもあり、副賞のホバーベースを駆ってヴァンを追いかけ、一行に加わる。ヴァンが宇宙に飛び立つ直前、彼に告白するが返事は戦いが終わるまで保留とした。全てが終わった後は何も言わずに去ったヴァンに怒りながらも、いつか返事を貰いに行く事を決めて故郷に帰る。
ヨロイ:ブラウニー
「ブラウニーはね、いつも……いつも、誰かを守るためにだけ戦うの!」
ブラウニーにはパイロットの動作をトレースするシステムが搭載されており、プリシラは彼女自身の高度な身体能力を生かし、コックピットで実際に体を動かして操縦する。
華麗で俊敏な機動性を誇る反面、若干他のヨロイよりもパワーや防御力に劣るようだが、劇中ではオリジナル7用ヨロイに匹敵する戦闘能力を見せている。