ゲーム『エースコンバット』シリーズ伝統の縛りプレイ。
強制的に他の武器を使わされる場合以外は機銃だけを使いクリアを目指す。『バイオハザード』シリーズにおけるナイフクリアと近いものがある。
ミサイルに代表される遠距離からの誘導兵器が主力武器となるシリーズにおいて、接敵の必要があり威力も低い機銃のみでのプレイはゲームの難易度を劇的に上げる要因となる。
戦闘が長引き被弾の確率が上がる上に、敵の中には機銃の射程外から攻撃してくる者もいるため接近すらままならないことも。ミッションによっては制限時間や護衛対象が存在し、ある程度アグレッシブに戦い続けなくてはならないこともこのプレイを難しくしている。
基本的にはプレイヤー間で流行するお遊びであったが、エースコンバット6では勲章の一つとして正式に機銃クリアが認められた。
もっとも、この勲章は「自機が倒した敵は全て機銃によるもの」という条件を満たしさえすれば取得出来るので、僚機への指示や支援要請、さらには攻撃に関係ない特殊兵装(ミサイルジャマー)の使用が可能であり、従来の機銃クリアとは少し異なる物となっている。
ちなみにこの作品では全ミッション通して武装が制限される事は無いため、腕前と根気さえあれば本来の機銃クリアをすることも可能。この場合、ターゲットの数が歴代作品中最多であるためかなり難しいプレイとなる。
「04」のクリア後に選択可能な特殊ミッションでも、『機銃以外使用不可』というものが存在する。